認知科学気功のT理論におけるゴール設定では、現状の外側にゴールを設定することが重要です。
内側のゴールの特徴とは
①現状の延長線上にある
現在の努力や行動を続けることで達成可能なゴール。
②達成可能性が高い
現在のスキルやリソースで実現できる範囲内の目標。
といったものになります。
外側のゴールの特徴とは
①現状の外にある現在の延長線上では達成できない、全く新しい挑戦や目標。
②達成が困難
現在のスキルやリソースでは実現が難しいが、強い意欲や新しいアプローチが必要。
といったものになります。
そして、現状に対する違和感や「ここにいるのはおかしい」と感じることが、外側のゴール設定の第一歩となります。
この違和感を感じることで、現状の外側にある新しいゴールを見つける動機付けとなり、脳がそのゴールに向かって働き始めるからです。
またゴールを達成した自分の姿を強い臨場感を持って感じることも大切です。
このように、現状の外側にゴールを設定することは非常に重要なのですが、実際にそれを見つけるのは簡単なことではなく、私はまだ現状の外側のゴールを見つけられていませんでした。
時には、「これが外側のゴールだ」と思ったものが実は内側のゴールであることもあります。
ゴールは何個でも設定してもよく、変化しても構いませんが、外側のゴールとなると容易には見つかりません。
次回は、私が見つけた新しいゴールについてお話ししようと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。