今回は、これまで何度かブログに登場している「情動を浄化する(消す)技術」を、実際に地震が起きた時に使った体験についてお話しします。
その夜は、確か23時頃のことでした。
部屋でドラマを見ている最中、突然スマホとガラケーの地震アラートが同時に鳴り響いたのです。
あの警報音だけでも不安を煽るには十分ですが、スマホとガラケーの2台持ちである私は、二重の警報音に恐怖が一気に倍増しました。
頭の中は恐怖でいっぱいになり、これから来る揺れに備え、震えながら体を固くして身を縮めていました。
しばらくすると、予測通り部屋が揺れ始め、揺れはどんどん大きくなっていきました。
恐怖と不安で何もできなくなり、ただ「お父さん助けて!」と連呼するばかりでした。
(父はすでに他界していますが、私にとっては今でも心の支えであり、何かあるといつも父に助けを求めてしまうのです。)
揺れが収まるまでは、「助けて!」と叫び続けるしかありませんでした。
しかし、揺れが少しずつ収まり始めた頃、ふと「情動を浄化する(消す)技術」のことを思い出しました。
その時の私は、頭は真っ白で心臓はバクバクと早鐘を打ち、手のひらと足の裏には汗がびっしょり。
冷静さを失っていましたが、「情動を浄化する(消す)技術」を使うことに意識を集中してみました。
最初は焦りのせいでうまくイメージできませんでしたが、何度か繰り返していると、不思議なことが起こりました。
心臓はまだ激しく鼓動しているのに、頭は次第に冷静になり、まるで自分を客観的に見ているような感覚になったのです。
思考と心臓が別々に動いている、そんな不思議な感覚でした。
恐怖心が消えても、心臓のバクバクは止まらず、その状態を冷静に、
「この心臓のバクバク、いつ治まるのだろう?」
と観察していました。
冷静さは戻ってきたものの、心臓の鼓動はなかなか収まりませんでした。
揺り返しに備えて身構えていましたが、その日はそれ以上の揺り返しはなく、ひとまず安心できました。
しかし、次の地震がいつ来るか分からないため、夜中も緊張感に包まれ、なかなか眠れずにいました。
そんな中、心配した友達からメールが届き、電話で話すことができました。
そのおかげでようやく安心して眠ることができましたが、この時、「情動を浄化する(消す)技術」の効果を初めて冷静に観察できた気がします。
緊急時にも使える「情動を浄化する(消す)技術」のすごさを改めて実感した出来事でした。
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。