今日はサカナクションのデビュー曲「三日月サンセット」について語らせて頂きます♪
なんてったってイントロが好きでしょうがない❤
ザッキー(キーボード岡崎英美)から始まり、5人が「シュパッ」っと入る所が何年経っても何回聴いても何回観ても毛穴が全開してアドレナリンが出ます。
ベースラインも気持ち良いくらいクール❢
一生尊敬する草刈ねぇさん💕
他の楽器は全部経験したからサカナクションではベースを担当する事になったと言う女神でございます(๑✧◡✧๑)
天は不公平です。
この楽曲は私のウォーキングのBPM最高値でもありまして、玄関出たらまず「三日月サンセット」で気分を上げさせて頂いております(ㅅ´ ˘ `)
上がり過ぎて途中で駆け足になりたい気持ちをぐっと抑えるのに必死です?!(笑)
駆けてしまいたくなるのは、辛い気持ちを振り払いたくなるのです。
魚の民ならわかってくれますよね?
なので、やはり歌詞の話をしたいのです。
ちゃかちんの空想劇場が始まります〜
一郎さんの独特な世界観の歌詞は大体が情景描写であり、聴く側にお任せ的な想像力を与えてくれると思っています。
だから、好き、なんですけれど❤
でねぇ、この歌詞どうです?
何を感じます?感じました?
ここで一旦、歌詞を読み返して想像して頂けたらめっちゃ嬉しいです(何様、何者?すみません)
私は別れを予感している“彼”が決定打の言葉を彼女から出てくる事の辛さを感じます。
共感性の強い私はそれだけでもう、泣けます。
夕焼けが見える時間と三日月が見えてくる時間の一瞬に与えられたこのシチュエーション。
夕焼けと表現せずに「日没」と歌う所にやっぱり2人の距離が現れているように思います。
“彼”はもう終わるんだなぁってわかっているのです。
なんか、辛い場面でも人って「あぁ、鳥が飛んでるなぁ」と逃避本能なのかぼーっと“見て”いませんか?
たくさんの人の流れの中で自分だけ取り残されて行く様な感覚です。
「三日月を親指で隠して、“乾いた目の奥に”押し込んだんだ」
もう、泣かない、涙を出さないっていう“彼”の気持ちというか、とても切ないし刹那的。
HSPの私は“彼”の気持ちを考えると息が苦しくなります。
“彼”は素敵です。
もうわかっているのに「背中越しに、何を言おうか考えてたんだろう」と最後まで彼女を見ています。
とっても強いです。
みんな笑って生きてるように思うけど、それぞれにたくさんの経験や悲しみがあって。
でもね、何があっても何が起こっても“何も感じない”人より私はずっとずっと好きだし、こんな気持ちを経験した“彼”ならきっと他人の痛みにもそっと寄り添える心が育ってるんじゃないのかな、って“彼”にも自分にもエールを送りたくなります。
もちろん、一郎さんにもサカナクションにも。
そしてサカナクションを愛してやまない皆様にも。
LOVE&PIECE&MUSIC💕💕💕