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滋賀解放同盟お弁当の猫きのこのkairuです🐾
嵐の東京都知事選からあっと言う間に1ヶ月が経ってしまいましたね。
石丸伸二氏について書いて置きたいことが出来ましたので、また書かせて頂きたいと思います。
前と意見が変っているところ、違っているところは、認識が深まったと取って頂ければと思います。
興味のない方はスルーして下さいね
ここでずっとお付き合い下さる方は私の考察がすべて承認欲求を中心にして回っていると言うことにお気付きだと思います。
今まで何度も書いてきましたが、私は、外から見れば非の打ち所がなかったのですが、実は、母親から一切の存在証明を認めて貰えなかったと言う、一見分りにくい毒親に育てられたのです。
例えば「大丈夫？無事で良かった。」と言う私への心配や気遣いの言葉は「お母さんどれだけ心配したか。」と言う心配させられた母親が可哀想に置き換えられる。
たったこれだけのしょうもないことの積み重ねで、常に自分の存在を申し訳ないと思い、そうじゃないと言って欲しがる承認欲求の強いお気の毒な人に育ちました。
ハルさんと出会って、漫画家になろうとあがいていたハングリー精神が消え失せて、承認欲求は見事に昇華されたらしく、人からどう見られるかより自分が何を思っているかを軸に考えるようになりました。
お陰で、承認欲求の塊と、ほとんど承認欲求の無い人の両面を見分けられるようになったのです。
お話は変りますが、石丸構文とやらが話題になっています。
都知事選で石丸伸二氏が2位で敗退した直後に古市さんらがインタビューしたやりとりを見た人がこれを考えたらしいのですが。
テレビ越しに見た石丸さんを、まともに人と受け答えできない偏った人と勘違いした人や、切り取り情報を鵜呑みにしてしまった人で急速に広まってしまっているようです。
ちょっと最近は夏休みに入って、しかも、もうすぐお盆と言う一年で一番の繁盛記と言っても過言ではない時期なので、私も全部の地上波を追いかけて見ているわけではないのですが･･･
選挙直後感じたことを書きますと、それぞれインタビュアーが全員勝手な石丸像を描いて各々が描いた間違った前提で質問しているなと感じたのです。
例えば
社会学者の古市憲寿さんは、「2位で嬉しかったですか？」と尋ねました。
つまり石丸さんは売名目的として選挙で出ている人前提で、「目的を達して嬉しかったよね。僕は分ってますよ。」と言う決めつけで茶化して煽る。
元乃木阪46の山崎 怜奈さんは、「都政と国政を混同しているとみうけられた。」つまり石丸さんが都政と国政を混同した公約をあげていると言う事前提で、ってことは安芸高田市で市長をしていたと言う実績は全否定の頭悪いと言う決めつけで「そこだいじょうぶですか？それとも何か意図があったのですか？」的な質問。
日本の社会起業家・政治活動家・NPO法人あなたのいばしょ 理事長大空幸星さんは「石丸さんが大躍進を遂げたのはSNSを上手く利用したに尽きる。」と石丸さん個人の魅力を全否定した上で
裁判沙汰については信念もプライドも全否定して「でも、謝った方が絶対得なわけですよね」と石丸さんが自分の損得で動いている＝承認欲求から活動していると言う前提の決めつけで完全に上から助言。
さて、私が石丸さんを見ていて、何がスゴいと思ったのかと言うと、大昔の維新の一部の議員のように承認欲求をほぼ感じられず、本当に日本をどうかしたいと言う気持が伝わって来たからなんです。
そして、ずっと画面越しに追いかけていて、本当に安芸高田市の時の選挙の再現を信じて、心の底から都知事になれると信じているなと思いました。
だって、石丸伸二が信じなければ5126人のボランティアや3億近くもの募金をしてくれた方々に失礼だし、売名目的の立候補詐欺と同じですから。
そして、ファンの方々には申し訳無いですが、還暦過ぎた先の短い色々とこじらせたお年寄りから言わせて頂くと、この質問をされた方々からは注目を集めた人への嫉妬と自身の承認欲求しか伝わって来なかった。
石丸さんをそう言う風にしか見られないと言うことは自分の中にそれしかないと言う暴露に他ならない。
だから、ブーメランで、堂々と自身の恥部をさらけ出してよくまあ、同類扱いしてこんな失礼な質問を言えるなあとアタシはもう、呆れてしまい、石丸さん、よく怒鳴らないなあ、流石AI石丸、たぎるマグマを押し隠し、紳士だわ～と感心して見ていました。
アタシはこの方々の肩書きや言動に一切の信用がおけないのは、その裏に強い承認欲求を通した認知バイアスの歪みを感じるからです。
私が承認欲求の塊だった時は純粋に何かの為に動くと言う人間がいるとは全く想像出来なかったので、悪気なく、同類だと断定してしまった上で決めつけた発言をしていました。
だから、真面目に日本の未来を考えて勝つ気で都知事選に立候補したのに、根拠を示さず
「あなた、国政と都政一緒にして公約考えているなんてアホですね。」「どうせ、売名行為の詐欺師でしょ？僕は分っているんですよ。」「だったら好感持たれるように演じれば良いんじゃないですか。どうせあなたも同類で損得でしょ？」と決めつけられたら、怒り心頭になると思います。
自分だけで無く彼を応援してくれている人々を愚弄することになりますから、そりゃ怒るでしょう。
それを抑えて冷静に精一杯のAIの皮肉で切り返したのが石丸構文の正体だと思いますけど。
それを皮肉だと理解せずに額面通りに受け取って、煽り、イジるのか本当に理解出来ません。
まるでサルトルの悪魔と神みたいな展開です。
貴族ゲッツは領地を「太陽の町」にし、領民達に愛されるようになるが、それがかえって他の地域の農民達の反乱を招き、太陽の町の住民は虐殺されてしまう。「善」を行おうとして一層の「悪」を招きよせてしまったこと、呼びかけても神が決して応えないことに、ゲッツは神の不在、人間の虚無と孤独を見る。
悪魔と神と違うことは、他の領民ではなく、純粋な善を行って領民から慕われているゲッツに嫉妬した、そんなものはあり得ないと思っている貴族連中から総攻撃を受けているというとこでしょうか。
山崎さんはまだお若いのでここまでではないとは思いますが、基本アンチ石丸伸二の方々は自分の信じている『人の悪』を再確認して安心したいだけなのではないかと思います。
勝手にやって頂ければそれはそれで良いんですが、多くの人達を巻き込んで自分側に置きたいと言うのが承認欲求の正体なので困ったところ。
確かに人は変りますし、思い込みや勘違いして、誤解してしまうこともあるかと思います。
私も自分の目が曇っているのかも知れないし、一見同士のように見せかけて、意気投合した結局は承認欲求を満たす為の売名行為に利用されて、最後は無惨な形で石丸さんも終ってしまうかも知れません。
ただ、こう言う誤情報を鵜呑みにして攪乱されるのは、どこぞの組織が潰しにかかっているのではないかと懐疑的に見てしまうのです。
どうか、変な角度の誤情報をばら撒いて、ひとりでも純粋に日本をよくしたいと思っている人がこの世界にはいるのだと言う私の一縷の望みを絶ちきらないで頂きたいものです。
私が信頼しているのは、この人、本当に自分の利害度外視で日本の未来を考えて変えて行こうとしているんだなと言う部分のみ。
それが覆ったら逃げますし、その判断は自分でしたいと思っています。
▇今日のにゃんこ
本日のティラさんは
早朝のちょっと涼しいのがいたくお気に入りのご様子
可愛い～ねぇ