せんしゅ犬のマニアック選手権 -9ページ目

せんしゅ犬のマニアック選手権

各種趣味のジャンルあるもさほどマニアックにもあらず・・・

私、追いかけられるのがキライです。

ま、好きな人もあまりいないと思いますが・・・

これは幼き頃、近所の犬に死ぬほど追いかけられたからでしょうか。

(不思議な事に犬は逃げれば逃げるほど追いかけてきます!)

まあ、成人後に日常生活で追いかけられる事は滅多に無いと思いますが、

(変質者が追っかけてくるとか)

ゲームの世界では、種類によってはえらい追っかけられます。親のカタキと言わんばかりに。

そりゃ、ゲームですから正義とその他悪者達という図式になりやすい訳で、

必然的に追っかけられる対象になりますわね。

でもあの有無を言わさぬ強制的感覚がキライです。なんで追っかけてくんねーん!

俺は自分のペースで人生を生きたいんやー!

ということで(?)、私の嫌いな追っかけられるゲーム達を今回はご紹介したいと思います。

【典型的追っかけられゲーム(=嫌い)】

パックマン
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これぞ追っかけられゲームの筆頭。

パワー餌を食べない限りは、地獄の果てまで徹底的に追っかけられます。

追っかけられた挙句に向こうからも挟み撃ちされたり、何が楽しくてこんなに追っかけられんねん!

一応、パワー餌を食べれば逆に追っかけて敵を喰らう機会を与えられますが、

結局カラータイマーが切れればまた追っかけられ人生に逆戻り・・・

このゲーム、本当にキライです。

*余談ですが、このゲームに実はじっとしていると敵さんが来ない安全地帯があるそうです。

まさに至福の場所・・・

ですがもちろんこのままですとゲームは一切進行しませんが・・・

ポパイ
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そりゃブルートは恋敵のポパイを憎みますわね。

これも結局パックマンの亜流で、逃げ回りながら物を集めるという意味では一緒です。

このゲームをする度に母ちゃんにホウレン草食べろ!と言われました。

マッピー
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かわいいネコちゃん達が、外見とは裏腹にストーカーばりに追っかけてきます。

でも何故同じネコ同士で追っかけてくる・・・

もしや奴らはネズミ?でもそれだったらこっちが追っかけるべきですよね。

追っかけられる理由がイマイチ不明です。

ロードランナー
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無機質な的ロボットが一直線に迫ってきます。

主人公は穴掘って落とし、落ちた敵の頭を踏み台に再度逃げます。

でもよく間違えて自分が穴に落ちたり・・・

ディグダグ
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かわいいとはいえ、怪獣に追っかけられるのですから、

楽しいわけも無く・・・

チャレンジャー
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このゲーム、2面の平面ステージでえらい追っかけられます。

おかげでゆっくり旅を楽しむどころか、慌ただしく逃げてばっかりです。

(そして敵に追いつかれるとクルクル転がされてハメられます)

これがなければ結構いいゲームだったのに!

ロマンシング・サガ
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番外でRPGですが、このゲームでは敵のシンボルに接触すると戦闘になるのですが、

このシンボルがこれでもかと追いかけてきます。

RPGはゆっくりできるのが売り(個人的主観)なのに、なんでRPGで追っかけられんねん!

同様に近年のファイナルファンタジーの戦闘中の時間バーも急かされている気がして好きではないです・・・

【あんまり追っかけられないゲーム(=好き)】

マリオブラザーズ
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カメさんだのカニさんだのは、ただ真っ直ぐ走っているだけで、

マリオ(ルイージ)には見向きもしません。

ただ交通事故的にぶつかるとアウトになるだけです・・・?

ちなみに次作スーパーマリオも結局だれも追いかけてきません。

クッパは本当にマリオを殺る気ある?

ドンキーコング
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おっきいドンキーコングさんも結局ズデっと待ち構えているだけで、追っかけてはきません。

ゼルダの伝説・メトロイド


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このへんのディスクシリーズも、結局敵さんはウロウロしているだけで、

そんなに必死に追っかけてきまへん。

なのに何故こんなにゲームオーバーになるのかは聞きますまい・・・

ゴルフ
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完全番外です。

敵がいないので追いかけられようもありません。

あえて言うなら大自然が敵?

子供の時分、このゲームをしている時が一番ホッとしてました。

まとめてみると、なんだか追いかけられるゲームは旧ナムコ社のものが多い気が・・・

逆に任天堂のゲームは、あまり緊迫感を感じさせず楽しくゲームできる感じですね。

だからナムコがあまり好きでなく任天堂が好きなのか・・・

再認識。


PS

こんなに追っかけられるのがキライなのに、仕事では毎日お客様に納品を追っかけられています叫び

結果

1位ジェンソン・バトン(マクラーレン)

2位フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)

3位セバスチャン・ベッテル(レッドブル)

4位マーク・ウェバー(レッドブル)

5位ルイス・ハミルトン(マクラーレン)

6位ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)

7位フェリペ・マッサ(フェラーリ)

8位セルジオ・ペレス(ザウバー)

9位ビタリー・ペトロフ(ロータス・ルノーGP)

10位ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP


まずはベッテルようやくチャンピオン決定しました。

元々、鈴鹿前で残り5戦をバトンが全て優勝、ベッテルが全てノーポイントにならない限り逆転はなかった為、99.99%確定みたいなものでしたが、決まって安心したことでしょう。

2年連続のタイトルという事で、真の王者と言ってもいいでしょう。おめでとう!

でもスタートのバトンへの幅寄せは、焦ってたとはいえ褒められたものではありませんが・・・


そして唯一ベッテルのチャンピオンに待ったをかけられるポジションにいたバトン、

いやー、素晴らしい走りで優勝しました。

誤解を恐れず言うと、バトンの2009年のチャンピオンは多分にマシンによるところで、

バトン自体の走りは少し淡泊でドライバーとしての能力に「?」とする人も多かったと思いますが、

ここ数戦の走りはチャンピオン経験者に相応しいものだったと思います。

今回鈴鹿も、数字上は唯一チャンピオンの可能性があるベッテル対抗馬として、

予選もガップリ四つ、決勝も優勝と、大いにGPを盛り上げました。

終盤アロンソに迫られた時も、最後にファステストラップを出して突き放すなど、

かつてのプロストのようなレースマネジメントでした。

個人的に応援してますので、残りもいいレース期待してますよ!


さてバトンのチームメイトのハミルトンですが、今回もお約束のマッサと接触、

いいところなく5位に沈みました。

(最近マッサと仲悪いです!接触しすぎ?)

今までずっとマクラーレン学校で王子様的扱いを受けてましたが、

最近はバトンの評価が高いため、相当焦っている様子。

まずはフェアーなバトルをしないと、四面楚歌になりそうです。


母国GPのカムイさんですが、スタートの失敗及びタイヤ交換のタイミングにより、

いい所無く13位に終わりました・・・

後半の流れの悪さを引き継ぎ、観客の期待にこたえられませんでした。

同僚のペレスが予選のタイム無の17番手から8位入賞ですので、

そろそろ正念場です。

最近はペレスが去年のカムイ的戦略でポイント取ってますね。

チームも意図的に戦略を分けてるんでしょうか?

本人例によってカラっとしてるので、気を取り直して次戦韓国期待しましょう。


やはり鈴鹿はコースとして面白いですね。

ぜひ今後も鈴鹿で(富士はやめて!)毎年レースをしてほしいですね。

ちなみに私昔一度鈴鹿にF1見にゆきました。

あれは確か1994年で、雨でしたがアメリカからスポット参戦したマンセルとフェラーリアレジのバトルが白熱でした。

(130Rから見てました)

生のF1の音はやっぱり違います。昔はV8~12まであって、音の高さがそれぞれ違いました。

特にフェラーリのV12は高音で聞いてるだけでも昇天(?)してしまいそうでした。


また機会を作って見にゆきたいですねー



本日はRPGの代名詞と言われるドラクエについて少しばかり。


何だかんだでドラクエは1の時から最新のDSでの9まで全部ひと通りプレイしています。
毎回新しいシリーズが発売される度に、今回はまあええか、と思うのですが、
結局後になってもプレイはせなあかんと義務感感じで、全シリーズプレイしてますね。
わかりやすいがホッとするシナリオ
想像し易いイメージキャラクター
盛り上げるメロディーラインがはっきりした曲
これらが上手く混ざり合ってドラクエの魅力を作り出してますね。
(もう一つの対局、ファイナルファンタジーは見事に途中で忘却しました)


【ドラクエ2】
一般的には世間でドラクエシリーズ中でどれが好きかと言われれば、

ロトシリーズ3部作の最後を飾る3
親子三代に渡る壮大はストーリーの5

あたりが人気どころかと思います。

確かに上記2作品は最もドラクエらしいストーリ及びシステムで、
完成度は高いですし、異論なしです。


ですが記憶に残ってるという意味では「2」が私の中でイチバンです。


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2発売時は当時ドラクエブームがまさに始まろうとしていたその時で、
発売日にヤンキーに強奪されたとか、クソゲーと抱き合わせで売られたとか、
社会現象にもなっていたものです。
かくいう少年時代の私もビビりながら購入したってのドラクエを腹に隠してチャリンコ一生懸命こいで帰ったものでした。
予約するのも困難で、当時近所のおもちゃ屋で予約ができた時は、それこそ

「今まで生きてきた中で一番幸せ」でした。 (ちっちゃい)


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2の街の音楽が一番好きです


さてその2ですが、一言でいいますと、バランス崩壊級脅威の難易度を誇っています。
ユーザーにやさしいドラクエシリーズからすると異色ですね。


特に終盤のロンダルキアへの洞窟~ロンダルキアは鬼の難易度で、何度散った事でしょうか。
ですが、当時まだ中学生だった事もあり、難易度もこんなもんだと特に疑問をもたず、
ひたすら何度も散りながらも登り続け、


「あと少しだ兄弟!(旅を一緒にしている3人は親戚です)」
「にいちゃん、洞窟の出口が見える!」
「トンネル抜けたらそこは雪国だ!(ロンダルキアの大地は高地で真っ白なのです)」
「美しい、真っ白だ!」
「にいちゃん、なんか急に真っ白から世の中が真っ赤になったよ(ロンダルキアにいるモンスターが一撃死魔法ザラキを連発するのです)」
「おお、◯◯◯◯よ、死んでしまうとは何事じゃ!(全滅し、教会からやり直し・・・)」
そしてまた一から登り直し・・・


私がMでなければとっくの昔に諦めていたでしょう。
ですが、このように地獄の洞窟から真っ白な大地が見えた時、子供心に本当に雪の大地が見えた気がしました。
ドキドキしながら一歩一歩進み、ザラキルーレットをくぐり抜け、ロンダルキアの教会でピットインできた時の安堵感。
まさしくエベレストでも登頂してたかのような緊迫感を味わえます。


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悪名高きロンダルキアへの洞窟。何人のプレイヤーが散ったでしょう。

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洞窟を抜けると雪国だった・・・

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そして吹雪のような呪文でコロリ・・・やりなおし


そこから最終の敵の親分の城への道及び城内がまた無茶っぷりな難易度。
レベルを最大まで上げて望みましたが、それでも勝利は確約できぬくらいの激しさ。
さらに最後にまちうけるラストボスが殺生。
そもそもラストボスでベホマ(体力全快復)唱えるボスは後にも先にもドラクエ以外含めてこいつしか知りません。
人生さながら運を身につけないと勝利できないのです。


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コイツです。反則。


それが故に、ボスを撃破したときの疲労感と達成感といったら半端ではありません。
ドラクエ恒例のラスボス撃破後に各町で祝福の言葉を雨あられと受け、
旅立ちのお城に期間し、兄弟から背中をおされオヤジ(王様)から王位継承を受け、
その直後から流れるエンディングテーマ。

これが私がドラクエ2をベストだと推す理由です。
この激しい困難をくぐり抜け最後に流れるエンディングテーマ。
これが最高に心を揺さぶる曲です。この道わが旅。
苦しかった道中が思い出され、音楽と共に感情のボルテージがMAXになります。
考えれば所詮8ビット機のお世辞にも綺麗といえないグラフィックと、ピコピコ音ですが、
故に脳内補完が最大限に働き、そんじょのハリウッド映画より脳内は大フィナーレです。
未だにこの曲を聞くと条件反射で涙がちょちょぎれます。

これは、理不尽な難易度と、類まれなるゲーム性、及びすぎやまこういちの名曲の奇跡のコラボレーションです。


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母国に凱旋。兄弟(親戚)に背中を押され


ちょうど私少年、中学1年生の時プレイした事もあり、かなり思春期バイアス入ってますが、
私はゲームで感動して泣いたのは後にも先にもこの1作品のみです。
(ちなみに復活の呪文を写し間違えても泣きました)


【余談】
この無茶難易度ですが、後年、開発者の中村氏がカミングアウトしたところによると、
開発締切に間に合わず後半テストプレイをしていなかったという暴露がありました。
意図的じゃなかったのね・・・


【参考】
その後リバイバルで本ドラクエ2も各種ハードに移植されていますが、
これはバランスがちゃんと修正はいっており、はっきりいって普通のゲームに成り下がってます。
根性ある君はやはりオリジナルやりましょう!

私はもうそんな根性ありませんが・・・


【シリーズでいうと・・・】
シリーズでいうと気に入った順番は
2>3と5>>>1>4>9>7>6>8
でしょうか。

後半にゆくにつれ、完成度が高く、想像力の余地が少なくなっている気が。
それは私が大人になったのかもしれませんが。


【思い出のシーン】
その他シリーズで思い出は

ラーミア乗り大空かける(想像力必須。フェニックスがヒヨコに見えます)
アレフガルドに上陸
ゾーマとの対戦(ボス曲の中で一番血が踊る)

勇者、村が悪者に襲われ幼なじみが身代わり
勇者、世界を救い仲間を各故郷に送り届け、最後に村に帰るも一人ぼっち。だが幼なじみが奇跡の生き返り!

目の前でオヤジ殺され牢獄に何年も入れられる
結婚式前夜で嫁はんどっちにするか悩む
主人公石にされ数年放置


こんなとこでしょうか。
なんか不幸っぽいのが好きだなー
でもこんなところからドラクエの素朴なシナリオがなんか心を打つのがちょっとわかるかなと。
(FFの小難しいのとは対局に)

最近のシリーズはハードの進化とマンネリでドラクエ臭が減ってきましたが、
またいつか往年の輝きを取り戻す事を祈っております。


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エンディングの後、この画面でしばし放心・・・