せんしゅ犬のマニアック選手権 -7ページ目

せんしゅ犬のマニアック選手権

各種趣味のジャンルあるもさほどマニアックにもあらず・・・

5日、スイスのバーセルで開催されている男子世界ツアーATP500大会、スイス・インドア(室内ハード)のシングルス準決勝で、ワイルドカード(主催者推薦)で出場、世界ランク32位の錦織圭(21歳)が、第1シードで世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(24歳、セルビア)を、2-6 7-6(4) 6-0の逆転で下し決勝に進出した。


か、か、快挙です!!

なんと錦織選手が今シーズン無敵の世界一位ジョコビッチに勝利しました!

ジョコビッチといえば今シーズン四大大会三勝含め、三試合しか負けてないという選手ピークの年を迎えており、

対ナダルにいたっては六戦全勝というクレイジーっぷりでしたが、そのジョコビッチをなんと錦織君が撃破しました!


前回の上海マスターズ(四大大会の次に大きい大会)でベスト4に行った時にすでに好調の片鱗は見えてましたが、まさかジョコビッチに勝つとは・・・

これはテニスをしていない人には想像つきにくいかもしれませんが、すごい事です。

例えて言うなら・・・なんだろ?

ベッテルを小林カムイがオーバーテイク?

全盛期のマイクタイソンに竹原がKO勝ち??(階級違うか)

ボルトに朝原が100mで勝利???

全盛の朝青龍に舞の海が上手投げ????

マイケルジャクソンにサムがダンス対決で勝利?????

ああ、うまい例が思いつきませんが、それぐらいすごい事です・・・


いやー、錦織選手も伊達公子さんもいつも期待され、さらにそれに奇跡で応えてくれ、

皆に元気と感動を与えてくれます。

決勝の相手はまだ決まってませんが、ぜひフェデラーと名勝負してほしいですねー

ともあれおめでとう錦織選手!

本日私の昔の憧れピートサンプラスについて思い出を・・・
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18歳でのUS-OPEN制覇は衝撃ビュー。写真若い・・・・


サンプラスのテニスはデビュー時は衝撃的でした。

彼のテニスの特徴は圧倒的な身体能力です。他のスポーツでも間違えなく成功していたでしょう。

特にジャンピングスマッシュは、もはやバスケのダンクを見ているようです。
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もはやバスケ選手並みの跳躍力・・・トレードマークのダンクスマッシュ


フォアハンドは薄いイースタングリップからピストルのような直線フラットボール、

サーブは十分な反りから、これまたロケットのような1stサーブと、

実はこっちのほうが対戦者には恐怖だった時折180kmでコーナーに入る2ndサーブ。

今でもこの2ndを打てる現役はいません。

これら剛とは逆にボレーのタッチは柔らかく、ドロップボレーなどは溜息が出るほど華麗でした・・・

唯一バックハンドはインパクト時に肘が曲っておりスピン過多で武器にはなりませんでしたが、

それでも総合的にストロークでもボレーでも一流で、初めてオールラウンドといえるプレイヤーだったと思います。


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薄いイースタングリップでのピストルフラットフォア まさにレーザー

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一般人がマネしたら即腰と肩をイワします

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ボレーのタッチは最高!

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バックは肘が曲がってて変・・・


実際に、サーブ及びボレーが重要視されるウインブルドンで7勝、

ハードコートでは超ストロークプレイヤーのアガシにも五分以上に打ち合えます。

唯一、ストロークで粘りが必要なフレンチでは勝てませんでしたが、

フェデラーに抜かれるまではグランドスラム最多勝ホルダーでした。
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アガシとは色んな意味で好対照な永遠のライバルでした


そして勝負強さでも圧倒的、記憶にあるのはジャパンオープンだかで努力の人チャンをボッコボコにし、

マスターズファイナルか何かでギルバートをこれまたフルボッコにした試合が、

努力は才能には勝てないんだ・・・と思い知った出来事でした。

(チャンとギルバートの「あいつ人間じゃねー」的な諦め顔が忘れられません)


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良く公開処刑に会ったゴリラのブラッドさんとチャン。

ギルバートはコーチで大成しましたね。

チャンはこの前香港に試合に来てましたが、ハゲたオヤジになってました・・・


但し、あまりに強く、そしてあまりに淡々としている為、また顔の締りが無いのもあり(??)

つまらない王者と酷評される時期もありましたが、何を言いますか、

私はそのあまりに強くセンスのあるプレイに完全に魅了されました。

ええ、サーブの時にイグアナみたいにダラしなく舌出していてもいいんですよ!
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口の締りがまるでありませんでした・・・

かくいう私も学生時に完全に感化され、当時フォアハンドをイースタンでひっぱたいておりましたが、

どアウト連発で、一般人にイースタンでフラットは無茶である事に後日気付きました。。。

今でもラケットを立ててテイクバックするところはサンプラスの真似の名残ですね。

(グリップはセミウエスタンに後年修正しました・・・)

あとサンプラスといえば固くなにプロスタッフビンセントモデルを使っていました。

(ブレード製法で作られた初期モデルの事。工場移転時にサンプラスは100本ほど買いだめたらしい・・・)

重量でいうと恐らく400g、さらに面が85インチの小っささ。

友達所有のプロスタッフ(上記より軽い通常版のものです)を借りて打ったことありますが、

そりゃー無理です。あんなので良く打てますね。。。

フェデラーも初期に使っていましたね。センスのある人にしか打てないラケットでしょう。


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これです。かっこいいけど一般人には無理です

サンプラスのテニスは当時のテニスレベルを一段上げたと確信しています。

また同時期のアガシやイワニセビッチやら、個性あふれるプレイヤー達が同期というのもテニス界を盛り上げました。

逆にその後ヒューイットがNo1になったあたりから、センスより体力と粘りが重視されるようになり、

その後フェデラー登場までテニスを急速に見なくなって行きました。


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去年あたりフェデラーとエキシビやってましたね。

サーブは全然衰えてなく、今でも現役十分通用します・・・

頭禿げました。

ともあれサンプラスの運動センスには本当に感服しておりました。

最近はシニアツアーやフェデラーとのエキシビジョンにも参加してましたが、

胸毛の濃さとは裏腹に頭頂が寂しく涼しくなっている様に一抹の寂しさを感じます・・・


ともあれ私のテニスに多大な影響を与えました(悪影響も・・・)

今でも好きなプレイヤーの1人です。

シニアツアーがんばって!

1 S.ベッテル レッドブルアップアップ
2 J.バトン マクラーレンアップ
3 F.アロンソ フェラーリアップ
4 M.ウエーバー レッドブルダウン
5 M.シューマッハー メルセデスアップ
6 N.ロズベルグ メルセデス
7 L.ハミルトン マクラーレンダウン
8 J.アルグエルスアリ トロロッソアップ
9 A.スーティル フォース・インディアアップ
10 S.ペレス ザウバーアップ
11 V.ペトロフ ルノーダウン
12 B.セナ ルノーダウン
13 P.ディ・レスタ フォース・インディア
14 H.コバライネン ロータスアップ
15 R.バリチェロ ウイリアムズ
16 J.ダンブロジオ ヴァージン
17 N.カーティケヤン HRT
18 D.リカルド HRT
19 J.トゥルーリ ロータス
R F.マッサ フェラーリダウンダウン
R S.ブエミ トロロッソ
R P.マルドナド ウイリアムズ
R T.グロック ヴァージン
R 小林可夢偉 ザウバー

*矢印は個人的よくやった、イマイチ、の指標です。


まず何より初めに・・・

ハミルトン・マッサ、貴方達は何故に惹かれあい、そして衝突するのですか?!爆弾

(何かのセリフみたい?)

先行するマッサにハミルトンが追いついてきたとき、まさかまた・・・と予感がしましたが、

期待通りにマッサの側面にドカンドンッ

お約束すぎました・・・(不謹慎ながら笑ってしまいました)

まあ今回はマッサがハミルトン憎しで扉を閉め、マッサ憎しでハミルトンが突っ込んだレーシングアクシデントですが、交通事故ならマッサ:ハミルトンで6対4くらいの責任でしょうか・・・?

しかし面白いくらいに両者毎回近づき、そして激突します・・・


さて本題に戻り、インドGP

しかし空はモヤモヤ、コースは埃っぽい、なんかインドって感じです。

画面ではインド人も盛り上がっていたので、まあ開催前にいろいろ問題ありましたがまずは一安心?


結果はベッテルが完全優勝。タイトルが決まり伸び伸び走っていて誰も止められませんでした。

バトンが唯一今回対抗できるポジションでしたが、終盤最終ピットイン後にベッテルと3秒切る所まで行き、

終盤に強いバトンに期待が膨らみましたが、今回は逆にベッテルにファステスト連発で突き放されてしまいました。

でも最近バトンは本当にプロストっぽくなってきた気がします。予選はボチボチでも決勝のペース管理は熟練してます。

その後方少し離れて、アロンソとウェーバーの3位争いは、アロンソらしくピットで逆転後、ウェーバーにオーバーテイクを許さず、見事3位奪取。

ウェーバーはベッテルと同じマシンながら今年未だ未勝利、モチベーション的にも低下で来年心配。


メルセデスは今回目立ちませんでしたが、シューマッハがロズべルグより前でフィニッシュ。

最近ちょっと勘を取り戻してきたのか、ロズべルグよりいい走りしてます。

がんばれ中年の星!?


さてさらに下にさがり、来年シート未確定の人達が存在アピールしましたね。

アルグエルスアリは恐らく残留と思いきやトロロッソドライバー全交換の噂もあり、

またスーティルは成績良好にかかわらず現在チーム放出ほぼ決定?

今回両者見事にポイントゲット。

彼らのような中堅で経験もありそこそこ速い人たちは、中堅チームにはお買い得物件ですので、

なんとか来季もF1に留まれると良いですが・・・


あとチーム・ロータスのコバライネン、今回もがんばってました。

途中にロータス・ルノーと同一周回でバトルしている場面は、シーズン当初には到底想像できない事態です。

ぜひ誰かもっと評価してあげてー!


あ、あと小林さん・・・なんか今の彼女になってから運気下がってませんか??(さ○まん?)

同僚ペレスが色々乗り越えてポイント取っているし、うーむ。正念場・・・

バトンの道端ジェシカとは正反対・・・・・?