このインタビュー記事が今日の将棋界を席巻している。参加したプロ棋士、詰将棋通、トップアマが一点もとれなかった10番ですら、恐らくは30-40分で解いたという。
 
 毎日のように伝説が生産されていて、もう何があっても伝説でなくなっているのかもしれない。他の棋士はその都度、実力差をこれでもかと実感させられて心が挫けるのだろうか。。。藤井が他のゲームに進出して、1年で天下を取っても誰も驚かないだろう。
 
 この人であれば、経営者になってもバランスを取りつつ突き詰めた結果を出せそうだし(部下が彼の意向通りに動けるかは別問題だが)、政治家として国の舵取りを任せても公平な税の配分をし、国の安全保障を維持しつつ、諸外国と過不足なく交際できそうな感覚すらある(これも非理性的な反対派や敵性国家が邪魔するだろうが)、また学問の世界でも驚異的な突破力で新理論を確立してくれそうである。
 
 寿命のある者がこの人を打破できる状況を想像できない。