パパコーチのやりがい サッカー少年団 | ジュニアユースサッカー ~元お手伝いコーチの息子たちの今までとこれから~

ジュニアユースサッカー ~元お手伝いコーチの息子たちの今までとこれから~

少年団で長男のパパコーチ(お手伝いコーチ)をしておりました。
今は、長男は高校生になりサッカー以外の部活を、次男は中学生となりサッカーを続けています。

そんな子を持つ父親として、今のサッカーや次男チーム、次男に対して思ったことを綴っていきます。

テーマ:

仕事が重なったりで、パパコーチとして

ここ数回練習や試合に帯同できていない日が続いていました。

 

暑い気候の中、私の仕事はクーラーのきいた室内。

 

試合や練習の様子を想像しながら、ふと思う。

コーチしているより、仕事の方が楽だなーと。

 

改めて、決して楽ではないコーチを

なぜ、続けているのか?

なぜ、頑張れるのか?

 

私なりのサッカー少年団コーチを、考えてみます。

 

コーチをする

「デメリット」

・休みの日、ゆっくりできない

・体調が悪くても、簡単には休めない

・暑い日は、炎天下の中、日差しを浴び続けなくてはならない

・寒い日や雨の日も、耐え忍ばなくてはならない

・低学年のときなどは特に、試合が少ないと飽きてくる。

・遠征など、子供を預かるという責任がある

・連休など、思い切った旅行やおでかけができない

・報酬がない(むしろ出費がある)

・他のコーチや保護者に多少なり気を遣うこともある

・審判をやらなくてはいけない

・自分が一生懸命なときに、子供たちが一生懸命でなければ、腹が立つ

・その学年にいる子供たちの能力によって、チーム力の差が激しい

・コーチをやっている手前、息子を一定のレベルまで引き上げなくてはいけないという義務感と、人として成長させなくてはいけないという親としての義務感との狭間でサッカーばかりさせているのもどうかと悩むことがある。→結果サッカーばかりになってます。

 

「メリット」

・上記の色々なデメリットもやっていると、慣れてきて、そこまでのデメリットと感じなくなる

・純粋に好きなサッカーと関われる

・サッカーを見る目が肥える

・試合に勝った負けたなどで、喜怒哀楽を子供たちと共有できる

・チームの子たちの馬鹿話などを聞いて、今の小学生を知れる

・サッカーのルール改定などいち早く知れる

・他の小学生を含め現代の少年サッカーの凄さを自分の目で見られる

・地域の小学生を含め、たくさんのサッカー少年を見れるので、将来その中で有名になる子もいるんじゃないかと楽しみにできる

・大会などで思わぬ有名人(サッカー関係)に出会えたりする

・定期的に運動をすることになるので、健康的に生きられる

・関わる方々と知り合えて、見地が広がる

・自分の少年時代と重ね合わせたりして、懐かしめる。

・なんだかんだで感謝される立場なので、自分自身の存在意義を感じられる

・自分の息子の成長を近くで見られる

・自分の息子と友人たちとの立ち位置など観察できる

・自分の息子とサッカーを仲介させて、多く会話ができる

・息子と共に同じ目標へ向かえる

 

 

 

私の中では、息子の部分を除くと、メリットとデメリットがちょうど半分ずつなので、息子のいないチームのコーチというのは、考えられません。

 

なんだかんだで、パパコーチをやっている大きなメリットは、息子に関係することです。

 

そう考えると、我々のようなパパコーチでなく、純粋にチームを支えている監督やコーチたちには、感謝してもしきれないという思いでいます。