売れてる店には理由がある!

売り場づくりの企業、株式会社センスアンドセオリーです。


店前で使う販促物に、「布」で出来たツールがいくつかあります。

タペストリー、暖簾、のぼりなどは、旧来から利用されている、客を呼び込む為の定番の販促ツールです。

盛況感の演出だけでなく、お店らしい佇まいを形成し、入店しやすい雰囲気を醸成させる便利で手軽なエレメントです。

 

この中で「のぼり」は様々な業種の店舗に利用されている代表的な布製品です。

お店の打ち出し商品や、キャンペーンなどのイベント、新サービスなどを、店舗から最も歩行者に近い面前道路近くに設置しているのですから、イヤでも視界に入ってきますし、動いているものは誘目性があり、その伝達効果は抜群でしょう。

大型の施設の敷地の外周に沿って、数十本ののぼりが規則的にぐるりと設置され、風にはためいている様子は活気があり、「元気、エネルギッシュな店」というイメージを訴求することも出来ます。

 

のぼりの使用についての注意点ですが、最近ではカフェやレストランなどの飲食業でも使用されていますが、「ランチ」「ワイン」などを表記した、いかにも通販で購入した既製品と思われる、どこかの店でも見たような物もちょくちょく散見されますね。

お店の店舗デザインと比べて違和感のある色やフォントであったり、また、店の「格」によってはのぼりそのものを掲示しないほうがいい場合もあります。もうお分かりでしょうが、5千円のランチを提供しているお店では、そのイメージが損なわれることなく、せっかくの格調高い店舗外観を格下げするようなことも回避できるからです。

なぜなら、のぼりでの販促はどちらかと言えばカジュアルな方法だからです。

 

のぼりは比較的安価な販促ツールですが、飲食に限らず、お店の「ビジュアルイメージ」に合わせてオーダーすることをお勧めします。イメージカラーやロゴマークに合わせた販促物を使用しているお店はビジュアルの統一性があり、遠くからでも目立ちます。

 

これを実践している不動産会社のセンチュリー21は見事な統一性があります。

 

 

売り場のお悩み解決。売り場作りのプロ 株式会社センス&セオリー

http://www.shop-fukuoka.com/

 

 

 

 

 


売れてる店には理由がある!

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最近ご依頼が多いのは、イベントでの商品ディスプレイの指導です。

物産展、商談会等のテーブルやブース内で暫定的な売り場を作って商品を陳列、展示するわけですが、ものすごく限られた条件下で、自社の世界観を表現し、商品訴求するにはどのような事に留意したら良いでしょう?

 

手順としては通常の売り場とほぼ同じです。

ザクッと列挙すると、

 

①当日最も打ち出したい商品(主役)を決める

②それに関連したザブの商品を決める

③ブースのデザインを考えプランする

 ・訴求したい商品に合ったテーマを決める

 ・テーマカラーを決める

 ・テーマに合ったディスプレイ用品を決める

④POPを必ず制作する

 ・キャッチコピーで通行人に瞬時に訴求ポイントが伝わるように

 ・食品の場合はシズル感のある画像を載せる

⑤どんな商品を扱っている企業かすぐに理解できるブースである事(会社名は三

 の次)

⑥五感に訴える工夫をする

 ・軽妙なトークで呼び込み

 ・試食 香りで味覚や嗅覚に訴求

 ・動きのあるもの(デジタルサイネージなどを活用)で注意を引く

⑦色の塊を作る。

 ・パッケージ、POP、テーブルクロスなど、ブースを構成する要素の色に

   統一感を持たせる。

 

 

 など、大まかに言えばこんなところです。

 

最後の、「色の塊を作る」とは、ブース(テーブル)を同じ色味で構成するという事ですが、イベントの会場内でひときわ目立つ技(ワザ)の一つです。

人の目(脳)は「まとまり」を常に求めようとする特性があります。

多色使いでゴチャゴチャの売り場は間違いなくスルーされます。

 

また、主役商品を決めるというのは、「自分が買うべき一番オススメのモノ」を決めて欲しいと思う顧客心理からと、ディスプレイされた主役に視点を瞬時に定め、次に関連する他商品にも視線が移るという流れを利用してくまなく全商品を見てもらうための仕掛けです。

 

イベント会場での売り場は、お客様の滞留時間も短くその分巧妙なテクニックが要求されます。思わず立ち止まってしまう売り場の要件はやはり「視覚」がキーワードです。

 

 

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 売れてる店には理由がある!

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今回は店内照明についてお話します。

 

まず、路面店がよく陥る店舗照明の失敗例について。日中の外が明るい時間帯に自店の店内の明るさが十分であるか

 

確認したことがありますか?

 

と言うより、意識した事すらない方も多いのでは?外が明るい昼間などは店内の照度が足りていないと外部からは

 

ものすごく暗く見えてしまいます。

 

店内が暗い事でお店にどのようなマイナス要因が生じるかというと、人は暗~い店舗に入りたいと思うでしょうか?

 

店内が良く見えない、

 

店内の様子が分からない、品揃えが分かりにくい、故にお店に興味が持てない。当然入店率に直結しますね。

 

昼間の太陽光のもとでの水平面の明るさは100,000ルクス(明るさの数値)コンビニやドラッグストアの

 

必要とされる明るさは約1,000~2,000ルクス。

 

かなりの照度を確保している業種の店舗でも外部との数値の差はこれだけあるのです。

 

 

 

人間には「向日性」という特性があり、生理的に明るい方向に行きたいという欲求があります。暗い場所には恐怖感を覚え、

 

心理的に入りたくないと思って当然です。

 

比較的オープンな形式の商業施設のテナントに比べ、路面店は入店のハードルが高いです。

 

一度入ったら逃げられないと言う恐怖心が入店を躊躇してしまう障壁になってしまうし、ましてや暗くてよく分からない

 

(得体の知れない)お店に勇気を振り絞ってまで入店する人はそうそういないでしょう。

 

事実、売場を明るくすると入店率、回遊性が向上した事例も多くあります。

 

入店率がイマイチと思われているのでしたら、まず自店の照明計画を見直してみてはいかがでしょう。

 

 

 

では、照明器具を十分な台数設置しているのに何故か外部からは暗く見える原因は??

 

それは配置場所や器具選定が適当ではないのです。

 

外部の見込み客に十分な明るさを感じてもらうコツとは??

 

 

 

是非センス&セオリーにお問い合わせください(笑)

 

 

 

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