ユニークな形、美肌サボテンの代表的な１つ。
オルテゴカクタス属
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北米メキシコの限られた地域、標高2500～2700ｍほどの石灰岩の山の斜面に、砂礫に埋もれるように自生している。
１属１種。
『マクドガリィ』
(王帝玉)
【特徴】
小型。
稜の形は崩れ、白みがかった淡い蛍光グリーン肌が緩く凸凹した形をしている。小さな綿毛と、黒褐色の短い鋭い刺をもつ。
生長点近くの刺は、赤みがかっている。
根元付近から子を吹き、モコモコと群生する。
下部から茶幕のような赤い模様が出る。
性質は少しデリケートである。
【育て方】
やや難しい。
蒸れに弱い。
【花】
春。鮮やかなパステル調の黄花。中心はオレンジ色。
【水やり】
春と秋は、２週間かに１回。
夏と冬は、１ヶ月に１回。
根が弱いから、用土と水やりには配慮する。
【培養土】
多湿に弱いから、排水保水性のよい培養土で。
【耐寒性】
寒さには、かなり強い。よく日光浴をさせて、耐寒性を高める。