ユーベルマニア属
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南米メキシコが原産。1966年にスイス人ユーベルマニア氏が発見した。
ほぼ1属1種。
【特徴】
中型。‘馬のたて髪’のような極細金色の刺が美しい。
単幹で育ち、子吹きはしない。稜は多く、肌と短刺の端正な姿に鑑賞価値が高い。
【成長期】
4月~10月
【花】
開花期は、夏。
頭頂部に綿毛を吹いて、そこから小さな黄花を数輪咲かせる。
【置き場】
日当たりを好む。
空中湿度が高いのを好む。
【耐寒性】
寒さに弱い。5℃、できれば10℃以上で冬越しをさせる。
【水やり】
春と秋は、10日~2週間に1回
夏と冬は、月に1回ていど
【培養土】
できれば、若干弱酸性土質が望ましい。
代表的品種
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見た目には、大差ない。
・ペクチニフェラ
黒褐色の肌に、銀粉を振ったようなチョコ肌、刺座と刺座はくっつき線状になっており、刺座から黒褐色の刺を数本まっすぐに出す。
・フラビスピナ
肌は黄緑色で、稜は浅く切れ込み、数が多い。線状の刺座から短いあめ色の刺を出す。
・プセウドペクチニフェラ
くすんだ暗緑肌、線状の刺座から黒刺を出す。特に、頭頂部付近は、黒刺が噴火したように見える。
・グミフェラ
・ワラシー
・ホリダ
など