私の3.11。東日本大震災の記録 | 宮城県大崎市でルーシーダットン教室★仙人体操で健康寿命を延ばすお手伝い★膣ケア★股こりケア

宮城県大崎市でルーシーダットン教室★仙人体操で健康寿命を延ばすお手伝い★膣ケア★股こりケア

昭和50年生まれのアラフィフです。
運動音痴で社畜OLだった私が退職後40歳で出会った
仙人の自己整体法タイ式ヨガ・ルーシーダットンのこと、
顔の病氣で氣付いたことなど書いてます。
ラーメンとお酒が大好き♡
4歳上のマスオさんな夫、22歳の娘あり。

※3.11の事を忘れないように
過去記事に加筆して更新しています。
 
 
あれから13年。
 
先日、初めて南三陸~気仙沼を旅して来ました。
「津波の浸水域はここまで」
といった表示があちこちにあり
 
元はもっとたくさんの家があったんだろう
家族の笑顔があったんだろうと胸が痛みました。
 
今年は能登半島地震もあり
防災意識が高まってる方も多いと思います。
 
地震は日本中どこでも起こりえるし
怖いのは津波だけじゃありません。
 
毎年この記事を更新していますが
本当に大変だったのはこのあとです。
 
すっかり変わってしまった環境の中で
絶望的な氣持ちで後片付けをし
早く元に戻りたいと踏ん張りました。
 
 
14:46に黙とうを捧げると
あの頃の辛さ、感謝、
今もまだ辛いであろうたくさんの人を想い
涙が流れます。
 
 
 
**************
ご覧いただき
ありがとうございます(^人^)
宮城県大崎市を拠点に
タイ式ヨガ・ルーシーダットン教室

股こりケア講座、膣ケアお話会開催中!

女仙人★タグチシズです。
**************
 
 
 
 
あの日、勤めていた宮城県多賀城市で
津波に流された私の愛車。
 
 
 
 
もう少しモタモタしてたら
車と同じような姿になってたかも知れません。
 
 
 
私は会社の指示により
社員みんなで徒歩でゾロゾロと
文化センターに避難し無事でした。
 
 
この記事はあの日
いくつかの奇跡のおかげで
多賀城から大崎市の自宅まで
その日のうちに無事に帰った記録です。
 
 
 
 
間もなく3時の休憩だと思ってた
14:46
 
 
聞いたことのない
物凄い地鳴りが始まり
 
どんどん強まってると考える間もなく
突き上げられるような
大きく長い揺れに襲われました。
 
 
すぐに机の下に隠れましたが
まるで箱の中に入れられて
めちゃくちゃに動かされてるようで
 
しゃがんだまま体が浮き
横にも縦にも激しくぶつかりました。
 
ロッカーなどが倒れ
扉が開きっぱなしとなり
ファイルや書類が散乱しました。
 
 
揺れがいくらか収まって
外に避難しましたが
 
電柱や建物が
ありえないくらいグラグラ揺れる
大きな余震が何度も来て
社外へ避難することになったようでした。
 
 
この時、
貴重品などを取りに戻ることを許可されて
本当に助かりました。
 
まさかこの後
何日も戻って来れなくなるとは
夢にも思っていなかったのです。
 
 
外へ出ると
信号機が倒れたり
地面がグニャリと隆起したり
 
 
停電して信号が無いため
クラクションが鳴り響き
産業道路は大渋滞
 
 
違う世界に来たような感覚で
でもまだ危機感を持っていませんでした。
 
 
事務服の上に防寒着
さらに作業着や作業帽で
大勢で歩く姿を見て
 
町の皆さんは
何処に行くの?と怪訝そうに見ていました。
コンビニに集まる人々
ランドセルを背負った小学生もいました。
 
 
(あの人たちが無事だったことを祈ります)
 
 
 
津波なんか来るのか?
そんなに会社から離れたら
車取りに戻って来るの大変じゃない?
もうすぐ暗くなるのに。
 
などと考えながら歩いていましたが
 
 
駅の近くのコンビニの店員さんが
行列の誰かに声をかけ
 
「津波がくるんですか!?
わかりました!ありがとうございます!」
 
と叫ぶ姿を見て
だんだんと実感が沸いてきて
 
 
砂押川を渡る時に
川の水がすっかり引いているのを見て
コレは来る!とやっと恐ろしくなりました。


犬を連れて私たちとは逆方向に進む人がいて
野生の勘で分かるのでしょうか
犬が怯えながら脚で必死に踏ん張って
進むのを全力で抵抗しているのを見ました。
 
 
 
この社員みんなでの避難は
その後NHKで特集を組まれたりもしました。
 
会社は工場も事務所も
1階部分がすっかり津波でやられて
天井から数センチ下まで濁流に飲まれ
流されたにも関わらず
 
300を超える従業員は全員無事で
あの時の会社の判断には感謝しています。
 
 
 
文化センターに避難し
 
しばらくは時どき電話が通じたり
時間がかかるものの
メールが使えたりもして
 
なんとか自宅へは
無事だと連絡することが出来ました。
 
 
安全確保のため
ただただ待機させられていましたが
 
すっかり暗くなってから
自己責任で帰宅が認められました。
 
 
とは言え
大崎市の自宅まで約35キロ。
 
外は停電で真っ暗。
 
ライトも何も持っておらず
(携帯のライトは充電が減るので使えません)
 
地面が隆起したり電柱が傾いたり
どんな危険があるかも知れない状況。
 
 
高台にある文化センターには後から後から
沢山の人達が避難して来ていて
 
 
水や食料なんてまだあるわけも無く
トイレも溢れて来てました。
 
 
当時、夫は単身赴任中。
 
自宅にはジジババが居るものの
まだ小3だった一人娘が心配でしたし
 

ここに朝まで居ても仕方ない!と

 
それに不思議と大丈夫な気がして
1人で外へ飛び出しました。
 
 
暗いし寒いし少し怯みましたが
1㎞も歩かないうちに
路肩に停まっているタクシーを発見。
 
 
ダメ元で声を掛けてみると
仙台から乗り合わせで来て
降りる方が自宅にお金を取りに行ってるとのこと
 
 
大崎まで行きたいが
一緒に乗せてもらえないかとお願いしたところ
運よく乗せてもらえました。
 
 
利府街道も大渋滞。
みんながパニックで
クラクションが鳴り響き
アチコチで衝突事故も起きていました。
 
 
同乗させていただいた方の
葉山の辺りのご自宅に着くまでも
いつもの何倍も時間がかかりました。
 
 
そのお宅で
トイレを貸していただき
とても助かりました。
 
(水が止まっていたこの時は
「ぼっとんトイレ」がありがたかった)
 
 
茶の間で蠟燭を灯し
おじいちゃんおばあちゃんが
ニッコリ歓迎してくれました。
 
穏やかで神さまのようなお二人を見て
戦争を体験してる人は強いなと
感じました。
 
 
そのあと、やっと私の帰路につきましたが
来た道を戻るのにもまた
ものすごく時間がかかり
(当時はあまり道を知らず
今なら別のルートを選ぶのですが)
 
 
運転手さんも仙台の自宅が気になり
奥さまに電話したり
とても心配されてる様子で心が痛みました。
 
 
そして、あの夜は異常な寒さで
朝方でも見たこともないほど
ツルッツルに路面が凍結していて
 
 
普段そんな凍結路や山道を走らない
仙台のタクシーのタイヤは
溝が減って坂をまともに登れず
 
 
運転手さんに
 

「お客さん申し訳ない!もう無理だ!」

 
と、森郷の山の上でサジを投げられて
 
 
やっと進めると思ったのに
あとは歩くしか無いかと
 
途方に暮れ料金を払おうとしてると
 
 
後ろから同じくツルツルと滑り
凍結路に困りながら登って来た
女性二人組がタクシーに声を掛けて来て
 
「運転手さん!
こんな凍った道どうやって運転すればいいか
わかんない!教えて!」
 
と困ってる様子。
 
聞くと石巻まで行きたいとのこと。
私は松山だと言うと
 
「良く行くから知ってる!
松山まででいいので
怖いから代わりに運転して下さい!」
 
と頼まれました。
 
 
これは渡りに船だと思い
怖いけどやるしかない!と
快く承諾して
女性たちの車に乗り込みました。
 
 
フットブレーキもエンジンブレーキも

全然効かないツルツルの凍結路です。

 
 
余震で揺れるだけで滑って
前の車にぶつかりそうで
冷や冷やしました。
 
 
地元に近づくにつれ
だんだんと交通量は減ったものの
 
 
道路は割れ、路肩が崩れてたり
大郷町では橋がズレて
通行止めになってたり
タイヤがパンクしそうになるほど
段差が出来てたりしました。
 
 
人様の車をぶつけるワケには行かず
さらにお二人の命も預かってるので
めっちゃ緊張しながらの運転でした。
 
 
翌日ものすごい筋肉痛だったので
そうとう力が入ってたと思います。
 
 
お二人がとても明るく
大きな心配を抱えてるはずなのに
楽しくおしゃべりをしながらのドライブでした。
 
 
どれくらい時間がかかったか
定かではありませんが
なんとか町の入り口に到着し
 
お二人と別れ
そこからはひとりで徒歩となりました。
 
 
私の住む町は内陸のため
津波の被害はなかったものの
 
 
商店街の古い建物が倒壊し
道路が塞がれ異様な光景。
 
 
シンと静まりかえって不気味でした。
 
 
あの夜は月の光がものすごく強く
 
 
私は懐中電灯など持っていなくても
 
 
雪に反射した月光のおかげで明るい中を
自宅を目指し田んぼ道を歩いて帰宅しました。
 
 
例え近くても帰宅難民が多かったあの日、
私は不思議とご縁に恵まれ
22:30くらいには無事に帰宅しました。
 
 
家族には無茶をする!と呆れられましたが
 
 
1人で下校途中に被災し寝付けず
怯えてた娘も安心したし結果オーライです。
 
 
次の日、茨城で被災した夫が
10時間以上もかけて帰って来ました。
 
 
途中、砂押川の様子を見たそうで
私は死んだものと諦めてたようです。
 
 
でも帰宅したら
もう夕方なのにベッドで寝てたと言うね笑
 
 
みんな無事だったから
笑い話として話せること。
 
幸せなことです。
 
 
 
3.11は私の父の誕生日でもあります。
 
煮炊きが出来ず
食べ物に困る中で
ケーキを食べた思い出。
 
 
今年も家族みんな元氣なことに感謝して
お祝いしたいと思いますひらめき飛び出すハートお祝い
 
 
 
 






 

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