南海トラフ地震のSNS上で偽・誤情報が拡散している。
X(旧ツイッター)で「地震雲かな?」、水平方向に広がった
巨大な大きな雲の画像が、こうした言葉とともに投稿された。
発進した女性会社員(39)は、読売新聞の取材に、「見たこ
とがない形だったので不安になって撮影し、投稿した。それを
見て怖がってしまう人たちのことを考えていなかった」
・
地震雲は、地震の前兆と言われることが多いが、科学的な根拠
はない。そんな中、SNS上で<#地震雲>とハッシュタグを
つけ、雲の画像が投稿されるケースが相次いでいた。
・
グーグル検索の動向を示す「グーグルトレンド」によると、
「地震雲」が検索された比率が最も高かった地域は三重県で、
その後に大分県、宮崎県と続き、南海トラフ地震の想定震源域
に住む人たちの関心が高いことがうかがえた。
・
地震の発生後、根拠なく日時や場所を特定し、地震の再来を予
知するデマは古くからあった。1923年関東大震災が発生し
た直後、「今夜7時に大揺り返しがあるから注意せよと警視庁
から通知が来た」とするデマが流された。2016年熊本地震
の発生後<佐賀に震度7の地震が来るかもしれないという予報
が出ている>などといった情報が出回った。
・
「地震が再来する」という予言は地震発生時デマの定番と指摘
した上で、冷静に受け止め、拡散には加担しないようにしてほ
しいものです。
今日のブログがよかったらクリックしてね
↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報 http://www.sennenhome.sakura.ne.jp