日本ダービーの主役 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


賭け事にはまったく興味がないが、競馬だけはたまに見る。
ジョッキーが必死に馬を走らせようとし、それに答えようと馬
は全速力でゴールを目指す。本日は競馬の中でも最高の名誉と
いわれている「日本ダービー」があった。

第91回日本ダービーの一番人気は、無敗で2冠を狙ったジャ
スティンミラノ。7000頭超から選ばれた3歳馬の18頭
がゲートに入る。ゲートがが開くと、まったく意外なスローな
展開となる。だがこの展開を予想していたジョッキーがいた。

クラシック三冠初戦の皐月賞で、横山典弘は騎乗するダノンデ
ザイルの足の異変に気づき、発走直前で競争除外にした。そこ
から仕切り直しの調教でも騎乗し、日本ダービーに備えた。

5番ケートから順調にスタートを切り、狙い通りのゆったりと
したペースの中、逃げ馬の後にスムーズにおさまった。最後の
直線でぐいぐいとスピードをあげトップに立った。だが1番人
気のジャスティンミラノが2着でトップを追い上げる。

横山典弘が渾身にムチを振ると、ダノンデザイルがそれに答え
2着馬をさらに引き離した。日本ダービーで主役を張ったのは
最年長56歳の横山典弘だった。ゴールを駈け抜けた後、ダノ
ンデサイルにまたがった横山典弘が両手を突き上げた。「この
歳で騎乗するだけでも大変なのに、この上ない喜びです」。


                                      
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