東芝は、国内の従業員を数千人規模で削減する計画であること
がわかった。投資ハァンドの日本産業パートナーズ（ＪＩＰ）
傘化で経営再建を進めており、人件費を削減し、成長分野に経
営資源を集中させる。
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５月に発表予定の中期経営計画で、収益改善策１つとして盛り
込む。国内従業員約６万７０００人のうち、削減対象は総務や
経理など本社の間接部門が中心で、削減数は５０００人規模と
なる見通しだ。希望退職者を募り、再就職支援もおこなう方針
で、５月にも労働組合と協議を始める。
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業績低迷が続く東芝は昨年１２月に非上場化し、ＪＩＰ傘化で
再建を進めている。主要事業を手がける子会社を本社に吸収す
る計画で、業務が重複する部門の従業員を減らす計画だ。
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一方で、データを収集・分析して企業の戦略立案を支援する事
業や、インフラ事業成長の柱と位置づけしており、固定費を削
減して、研究開発や設備投資に資金を振り向けたい考えだ。
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