負傷兵の心 癒やす | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


ロシアによる侵略から約2年が経過した。
市民団体の推計によると、ウクライナの負傷兵は最大10万人
に上がると報じた。西部リビウから30キロの村では4肢を失
った兵士達が馬とふれあい、心身の回復を目指す「ホースセラ
ピー」が行われている。約30頭が飼育される牧場は1月下旬
、雪景色に覆われていた。

戦闘で左足を失ったロマン・ポキチコさんが(34)乗馬に初
挑戦していた。ポキチコさんは、戦場の記憶が頭から離れず、
眠れない夜がある。指導員が「体の力を抜いて。足とお尻で馬
をコントロールして」。馬が歩くにつれ、表情は和らいだ。
終了後、「もっと乗っていたかった。故郷で馬や牛とふれあっ
た子供時代を思い出した」と明るい表情を見せた。

激戦地東部で露軍のクラスター弾を受け、右足を失ったマクシ
ム・サラノさん(26)も参加者の1人だ。病院では、6時間
も砲撃が続き負傷時の戦闘を思い出す。松葉づえで馬小屋を訪
れ、鼻面やたてがみをなで、尻尾をブラシですきながら「ここ
では心の痛みを忘れ、気分が前向きになる」話した。

南部の戦闘で右腕を失ったアルトゥール・ホロビン(29)さ
んは通い始めて4ヶ月になる。兵士の亡霊の悪夢に悩まれる。
雌馬「ボリビア」が乗ったときから息が合い、以心伝心で動い
てくれ心のよりどころになっている。創始者でウクライナ軍所
属のバシル・イルハさん(52)は、「負傷兵は4肢を失うと
行動範囲が狭くなり、自信を失うが、乗馬や馬の世話で体を動
かすことで自信や体力の回復につながる」と話す。乗馬をやる
人間として1日も早い終戦を願わずにはいられません。


                                           
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