朝の散歩の大切さがわかり、少々の雨でも出かけよう。
周陽公園を歩いていると、不気味な雰囲気にとらわれた。
「カァ、カァ・・・」カラスたちが歩く道路沿いに大合唱をし
ている。私が歩いて近づくと、木々の上に止まっていたカラス
が右に左にと飛びたつ。
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よくある光景だが、今日は歩を進めるたびごとに１０羽ほどの
カラスが左右に飛びたつ。飛びたつと言っても、となりの木に
飛び移るだけで木の上から私の様子を伺っているようにも見え
る。この光景が１００ｍ近く続いただろうから総勢２００～
３００羽ぐらいいただろうか。
・
こんな時は「シィ～」と言って追っ払いたくなるものだが決し
てそんなことをしてはいけない。カラスは私から攻撃を受けた
と思い今回はやり過ごしても、次回から覚えていたカラスが私
が通るたびに攻撃をしてくることになる。カラスは頭がいいの
で帽子をかぶったりしても、見分けがつき攻撃を繰り返す。
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若い頃周南市熊毛の山奥で、仕事に出かけたことがあった。
そこに住む１人のおじいちゃんがいて、近くの川によく出かけ
ていた。その川にはカラスたちがたくさんいて、水を飲んだり
してでくつろいでいた。おじいちゃんがその川に近づくと、１
羽のカラスがおじいちゃんに近づいて肩に止まった。
「よう、元気かい○■▽☎・・・？」「カァ、カァ～」カラス
とおじいちゃんが仲よさそうに話をしていた。カラスは人間を
見分けることが出来る素晴らしい頭脳を持っているのです。
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