弓に弦を張る | 素晴らしい人生を謳歌しよう

素晴らしい人生を謳歌しよう

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


弓道の練習に行くと弓に弦を張ることから始める。
弓道の練習が終わると弓から弦を外して弓を袋に入れて保管庫
に直す。人それぞれやり方があるが、弦貼るときはうらはずの
上部のわっかを外して最初から作り直すようにしている。

前回うらはずのわっかを作っているのだから、そんなに狂いが
なかったらそのわっかをそのまま弓につければそれでいい。
だが弓と弦は弓道の道具では一番大切な部分になるのではない
かと思っている。弦は長い期間使うと伸びるし、わっかの部分
もずれたりする。この微妙な感覚を覚えるために、面倒でも毎
回わっかを外して作り替える。

後輩のKさんは弦がよく切れるとなげいていた。切れる原因は
よくわからないが、弦を新しくするとわっかを作って弓に取り
付けるが、そのわっかは1度作るとそのまま使っている。弦が
伸びたりすると、弦を回転させて長さの調節をしている。
ということは、弦の巻回転数が多くなって切れているのかも。

私が弦を練習前にわっかを外して、作り替えて弓に弦を張ると
いうとおどろいていた。「そんな面倒なことはできない」とい
っていたが、昨日の練習の時めずらしく弦を外してわっかを作
り替えていた。でも常日頃、弦をさわっていないので上手にわ
っかを作れくれない。見かねて私がわっかを作ってあげると、
「すごい」とおどろいていた。「児玉さんを見習って私もわっ
かを毎回作ることから始めます」。最初は5分以上手間取るか
もしれないが、地道な大切さがわかったのかな。


                                           
今日のブログがよかったらクリックしてね
                                     ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp