運転手の異変AIが | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


運転時の異変を人工知能(AI)が分析することもできる。
運転席が見える場所についているカメラは、ドライバーが危険な状
況に遭遇したときだけでなく、眠気がみられないかも観察する。
腕に巻いた黒いバンドは、脈拍を調べる。蓄積した運転データを基
に、AIが以上だと検知すれば、支店に緊急通知する。

支店のモニターには、「へとへと」「ぼーっと」といった感じで運転手
の疲労度合いも伝えられる。運転手は自分の疲れに気づいていな
いことも多い。4月からトラック運転手に適用される働き方改革では
、1回あたりの連続運転を4時間以内とし、30分以上の休憩も義務
づけられる。

運送会社の東洋メビウスは、AIシステムを2019年から自社のトラ
ック約2300台に導入し、事故の発生は大幅に減ったという。今後
も集める運転データを増やし、AIに学習させて精度を高めていく。

デジタル技術は、荷主の商習慣を変えることにもつながりそうだ。
スーパーコンピューターの能力をはるかに上回る電子コンピュータ
ーが、積載率改善にも使われている。量子コンピューターは、複数
の企業が無駄なくトラックに割り付けるパターンを40秒ほどで算出
できる。通常ならば、積み込む方法を考えるだけでも2時間かかっ
ていた。生産性が向上すれば、運転手の待遇も良くなる。全国でこ
のシステムが使われるように、様々な企業に呼びかけたい。


                                             
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