我が家の伝統 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

素晴らしい人生を謳歌しよう

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


昨日次女が孫を連れて仕事にやってきた。
孫は保育園に行っているが、日曜日など保育園が休みの時だけ
仕事場に連れてくる。孫は5才になるが生まれたときから保育
園に行くまで仕事場に来ていたので、お客さんが来たときは静
かにして決して仕事の邪魔はしない。

事務所に来てすぐに「ガシャーン」と音がした。その後すぐに
「パチーン」、次女が孫の頭を叩いたのだ。「見せたかった」、
「ごめんなさいは」、「ごめんなさい」。孫はシャボン玉が入っ
た筒状の入れ物を私たちに見せたかったのだ。

かわいい孫にそこまでしなくてもいいのに・・・
次女は我が子に愛情をいっぱい与えているが、それと同時に厳
しさも教えている。あの厳しさは・・・次女がまだ小さいとき
に私が与えたものなのかと複雑な気持ちになった。

私が子供の頃、家は食料品店をしていた。父親は卵の買出しを
行っていて毎日200~300個の卵を田舎から買ってくる。
その卵を大、中、小に仕分けするのは子供の仕事だった。
手が滑って「カチン」、すると父親が飛んできて頭をげんこつ
で「ゴツン」、「性根が入っちょらんからや」。目から火花が出
て、痛みを必死にこらえた。

子供は親になって、親から育てられたように子供を育てる。
これが我が家で育ってきた伝統なのかな・・・


                                             
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