物流革新が始まる | 素晴らしい人生を謳歌しよう

素晴らしい人生を謳歌しよう

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


郵便局にクロネコマークがついた大型トラックが入ってきた。
台車には日本郵便のロゴがついている。ヤマト運輸の職員が集
めた荷物「クロネコゆうパケット」を日本郵便の職員が配送す
る。10月から始まった連携の取り組みだ。

長い間、個人向けの宅配でしのぎを削ってきた両者が手を結ん
できたことに、社内でも驚きが広がった。日本郵便のKさんは
、新設されたヤマト協業実行推進室で働くことになった。どち
らが多くの荷物を取るか、ヤマトは最大のライバル会社だった
。連携に驚きはあるが世の中は変わっていく。2024年問題
の対応は、現場に変革を促している。

ある大手メーカーの工場でちょっとした出来事があった。
トラック運転手向けに、「待機場所」として案内していた看板
の文字が「休憩場所」に書き換えられていた。「待機」では、
工場側の都合で荷待ちをさせているという印象が強いが、「休
憩」の場所を提供しているという意味を示したかった。

業界では長く、配送を発注する荷主の力が強い荷主至上主義が
浸透してきた。人手不足で物流が停滞すれば、打撃を受けるの
は発注元だ。荷主も変わらなければ物流問題は解消しない。

長距離運転手1泊2日は当たり前で、若手が入社を嫌う理由に
なっていた。そんな中で注目されているのが、中継ぎ輸送だ。
1人が長距離を運ぶのではなくて、途中で別のドライバーが運
んできた荷物と入れ替える。そうすることで、遠くまで行かず
に折り返して戻ってくることができる。物流変革は今始まった
ばかり、改善は無限大に広がっていく。


                                             
今日のブログがよかったらクリックしてね
                                     ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp