自動車7社2ケタ増収 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

素晴らしい人生を謳歌しよう

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


自動車大手7社の2023年9月中間決算が発表された。
それによると全社が前年同月比で2ケタの増収となった。最終
利益も6社が大幅増収増益となった。半導体不足の緩和に伴う
販売台数の増加や、輸出に有利な円安が業績を押し上げた。

中国からの撤退を決めた三菱自動車は唯一、減益となった。
だが各社ともEV(電気自動車)化が進む中国市場で苦戦して
おり、日産自動車は立て直しを打ち出した。

最終利益は日産が4.59倍、トヨタ自動車が2.21倍、
ホンダが82.1倍となった。トヨタとホンダは売上高、最終
利益ともに中間期として過去最高となった。スズキは主力のイ
ンドや日本で生産が回復し、売上高が過去最高だった。

一方各社が苦戦しているのがEVシフトの加速する中国だ。
三菱自動車は中国撤退に関連する損失は262億円を計上し、
最終利益を余儀なくされた。ホンダは中国での販売台数が12
.3減った。社長は「ホンダはガソリン車やハイブリッド車(
HV)が中心になっているため、厳しい状況だ」と言う。

日産も中国での販売は34.3%の大幅減となった。立て直し
として、2024年下期に中国向けの新型EVを投入する。
トヨタは2024年3月期の見通しについて、過去最高となる
3兆9500億円の最終利益を見込むなど最終利益を修正。
スバルは売上高で初の4兆円台を見込む。


                                         
今日のブログがよかったらクリックしてね
                                     ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp