本日は昼の２時に空き借家の調査に行った。
雨が時折激しさを増していたが、室内の状況を見るのに支障は
ないので予定の１０分前に現地に到着した。すると同時ぐらい
に、雨の中を大家さんが傘を差してあらわれた。
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以前取引をおこなったことがあったが、ご無沙汰をしていた。
４件の借家を所有しているが、自転車で巡回したとき１件だけ
空き家になっていたので大家さん宅に行ったが留守だった。
しかたがないので、一旦事務所に帰って電話をすることに。
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「１件空き家になっていますが、募集をかけていますか」
「空き家はかなり傷んでいるので、もう募集はしていません」
「最低の予算をかけて、直して募集をすればいいのに・・・」
色々と話をすると、どうやら業者から数百万のリフォームをさ
せられてローンを支払っている最中だという。
一旦電話を切ったが、大家さんの方から電話がかかってきて
１度見て欲しいということになり、調査に入った次第です。
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玄関周り、台所、洗面所の床だけは全面的に直して、専門業者
によるクリーニングをおこなう見積もりを出すことにした。
借家は築３０年になるというので、これから利益を出す時期に
なるはずだったのに逆にローンで借金をすることになった。
当社とおつきあいをすることで、現状に即した金銭感覚を身に
つけてくれればいいのだが・・・
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