円くなった岡田監督 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


15年ぶりに阪神に復帰した岡田監督は姿勢が変わった。
岡田監督をよく知るチーム関係者は「昔とは違う。だいぶ円く
なった」と口をそろえる。円くなりすぎて肩すかしをくったの
が開幕5試合目の広島戦だ。雨が降り続く中でプレーボールが
かかり結局、0-3で6回表から雨脚が強くなりコールド負け。

てっきり岡田監督がベンチを飛び出し、審判に抗議するものと
思ったが「ええ天気でやりたかったけどな。まぁしゃあない」
とあっさりしたものだった。この変貌が、冷静な判断になった
り、選手をリラックスさせて、18年ぶりのペナントレース優
勝を呼び込むかもしれない。

時は昭和あるシーズンの夏場、甲子園で阪神対巨人戦は熱気に
包まれていた。しかし、戦況は阪神劣勢に進む。「ボール?ど
こ見とんや。ストライクだろ!」阪神投手がT球審にくってか
かる。阪神チャンスに三塁線ボテボテのゴロを相手投手に処理
されフイに。首脳陣は「完全にファルだろ」と猛抗議。しかし
、ジャッジは覆らず不信感いっぱいの敗戦を期した。

「ガタガタッ、ドッスン、ガタガタッ」阪神ベンチ出入り口。
あるカメラマンは必死にシャッターを押していた。後日その写
真を見て血の気が引いた。無抵抗のT球審の顔がゆがみ、左頬
には右拳その場でボコボコにされていたのだ。

何十年もたってから酒席で、ベンチにいたはずの岡田監督に
この話をした。「知るか。知らんわ、そんなの」。カメラマンの
写真は日の目を見ることはなかったが、そんな時代だった。


                                               
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