水素エネルギー | 素晴らしい人生を謳歌しよう

素晴らしい人生を謳歌しよう

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


水素エネルギーは燃焼させても二酸化炭素を出さない。
脱炭素への切り札として水素エネルギーの活用は期待されている。
政府は水素の供給量を2040年には、現在の6倍となる1200万ト
ン程度に増やすとした。従来の目標は、2030年に300万トン、
2050年に2000万トンだったが、新たに2040年の数字をあげて
普及の加速を図ることにした。

改革案は、水素の輸送船やコンビナートなど、供給網の構築に今後
15年間で官民合わせて15兆円を投資する計画を打ち出した。コス
トを下げるために、国による補助金制度の創設も検討する。日本の
水素技術は世界で高水準にあるとされてきた。だが、現状では供給
されている水素は、エネルギーとしての利用はあまり進んでいない。

海外では水素への関心が一気に高まっている。欧州は、ロシアのウ
クライナ侵略でエネルギーへの危機感が強まり、大量の水素を製造
する投資計画は数兆円規模にあがる。米国は、水素の供給網の整
備に巨額の政府資金を拠出する。中国も水素産業の育成に注力し
始めた。先行していた日本が、後れを取るわけにはいかない。

水素は水を電気分解して取り出せるため、資源のない日本にとって
は貴重なエネルギーとなるが、電気分解には電力が必要だ。脱炭素
の加速には、その電力を化石燃料から再生可能エネルギーに切り
替えることが重要になる。


                                               
今日のブログがよかったらクリックしてね
                                     ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp