進化する野菜工場 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


野菜工場は安定的な供給ができる一方、コスト面で採算がとり
にくいという課題がある。大規模化や自動化を一段と進めるこ
とで、安定供給と採算を両立させる動きが出ています。

山梨県北杜市にある最新の野菜工場は広さ約9500平方メー
トル。264台の自動栽培装置がブロッコリースプラウトを生
産しています。特徴は徹底した省力化です。スプラウトは回転
させながら育てます。この工場の装置は、光・水・空気の調整
を人の手ではなく自動で行うことができます。

生育状況は科学的なデータ分析で数値化し、成長の具合によっ
て装置の回転数などを調整します。こうした自動化によって生
産能力が2倍になり、1日最大10万パックを生産します。

千葉県芝山町にある国内有数の規模のレタス工場では、28
段もの棚で、レタスがLED照明で栽培されていて、1日最大
4トンを生産します。

従来は成長に合わせてレタスどうしの間隔を人の手で調整して
いましたが、最新の工場ではロボットが間隔を再配置します。
種まきから収穫、運搬までの工程の7割以上で自動化を実現し
ました。人の作業スペースを減らし、その分、栽培する場所を
増やすなどして、面積当たりの収穫量は従来の約1.8倍に増
えました。進化する野菜工場は、これからもコストをさげなが
ら想像もつかない進化を遂げていくはずです。


                                             
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