回転ずしの今後 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


回転寿司業界で価格戦略の違いが鮮明になっている。
最も安い皿で税抜き100円を維持してきた最王手のスシロー
は、10月に価格を10円引き上げ税込み120円とした。

だが人気ネタのマグロやサーモンはなどはほとんどが輸入で、
物流費の上昇や円安によって仕入れ値が高騰している。
外食産業は一般に食材の割合が3割程度だが、回転ずしは5割
程度でコスト増の打撃を受けやすい。スシローの社長は値上げ
について「すしのうまさを守っていく必要がある」という。
10月11月の売上は18%~25%、客数も20%~27%
減少した。お客から「お得感が薄れた」との声が聞こえた。

業界2位のくら寿司も5円値上げして税込み115円とした。
値上げによる負担感を和らげるために、220円皿は165円
に値下げした。値上げと値下げの組み合わせにより客数の減少
は10%未満に踏みとどまり業界から「スシローからくら寿司
が業界首位にたつ現実味が出てきた」。

上位2社を追うはま寿司は、主力商品で税抜き100円を維持
している。牛丼のすき屋などを運営するので体力で挑む構え。
2010年まで業界トップから4位に沈むかっぱ寿司は、9月
に主力の100円を税込110円のまま低価格にこだわる。
専門家は「上位との差別化で価格に頼るしかないのが実情、品
質を落とさない限り100円ずしはいずれ姿を消すだろう」。
安さを売りにする時代から、満足度をいかにあげるかに知恵を
絞る時代に入ったようだ。



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