働かない役割 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

素晴らしい人生を謳歌しよう

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


社会人になり15年間サラリーマン生活をしていた。
その間営業の仕事を10年ほどしてきたが、営業の仕事ほどで
きる人とそうでない人の差がはっきりしていた。できる人は、
できない人の2~3倍どころか10倍ほど稼いでいた。できな
い人は、いなくてもいいんじゃないかと思ったりもした。

働き者の小さなアリたちは、一見みんな同じように働いている
ように見える。しかし、集団の中には鈍すぎて仕事に気がつか
ない働きアリが交じっているという。日本全国にいるアリを観
察していたところ、働かないアリは全体の2割ほどいて仕事を
しているそぶりは見られなかった。

コンピューターを使って、働きアリが一斉に働く集団と、働か
ないアリが一程度いる集団を仮定して比較すると、働かないア
リがいる方がやや長く存続することがわかった。

一斉に働くと短期的には仕事の効率はいいが、やがて皆疲れて
働けなくなる。卵の世話など中断できない仕事が滞って、集団
全体の維持に影響する。働かないアリがいれば、疲れて休んで
いるアリに変わって働ける。働かないアリは緊急事態に出勤す
る待機要員になり、目先の効率だけを追い求めすぎると、その
集団は早く滅ぶことになる。

人も仕事は7割ぐらいの力やメンバーで取り組み、予定の間に
はゆとり設けるといい。病欠などが相次いだとしても、3割の
メンバーでカバーできる。この3割は短期的には無駄に見えて
も、長期的には詰まってしまった仕事を解消するのに役立つ。
私の仕事もこの3割のなかにはいるのかな。



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