コンブが地球温暖化を防ぐ | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


コンブなどの海藻が大気中の二酸化炭素を吸収する。
森林などが吸収する二酸化炭素を“グリーンカーボン”と呼ぶ
のに対し、海の生態系を活用するのが“ブルーカーボン”。
大気中の二酸化炭素が、光合成によって海の中の海藻などに吸
収され、炭素として蓄えられる。

二酸化炭素の吸収量は陸上では世界で年間19億トンなのに対
し海では年間25億トンにのぼるともいわれている。地球の3
分の2は海なのに気象変動の対策に海が組み込まれていない
状況を変えなくてはならない。

日本の海岸線は岩場が多く海藻などが生えやすい環境にあるの
でブルーカーボンを利用するには非常に有利な状況にある。政
府が2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする目
標を掲げる中、海の環境を整え二酸化炭素の吸収につなげよう
という動きが進んでいる。

鹿島建設は、コンブの仲間の海藻を大量に培養する新たな技術
を開発した。この技術を使えば、季節を問わず一年中いつでも
海藻の苗を作ることができる。ブルーカーボンについてはこれ
までほとんど理解されていないことが多い。海は陸と同じくら
い大事だということをまず理解して、そこから、二酸化炭素を
より吸収できる方法を考えていくことが大事だ。


                                               
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