先日若い夫婦の応対をしていると1人の男が来店した。
お客さんという感じてはなく、何かの営業でやってきたのだろ
う思い、となりの席に座って待ってもらうことにした。
しばらくして先客の対応が一段落したので、男に話しかけた。
・
「どちらさんですか」
「はい、私はこういうものです」
社員証みたいなものを出して、近づけて見せたのでよく見ると
下関税務署と書いてある。当社の管轄は徳山税務署になるので
、何ごとだろう・・・。先客のお客さんの応対に戻り、そちら
を済ませてふたたび下関税務署の方に座り変えた。
・
A4サイズの紙を出して、私に見せながら話し始めた。
「このアパートは、御社の管理物件ではないですか」
「あいにくと当社では管理はしていませんが、以前客付けはあ
りましたが・・・この部屋の人がどうかしたんですか」
すぐには来た理由を言わなかったが、すぐに察した。
「税金を滞納をしているんですね」
「よくわかりますね。大家さんはわかりますか」
・
個人情報の問題があるが、天下の税務署に協力しないわけには
いかないので大家さんの住所を教えることにした。
下関税務署の人は、すぐに大家さんの自宅へ向かうようだ。
わざわざ追いかけてくるということは、滞納者はかなり悪質な
のだろう。ご苦労様です、国のために頑張って下さい。
今日のブログがよかったらクリックしてね
↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報 http://www.sennenhome.sakura.ne.jp