馬は騎乗しても、すぐには騎乗者に集中しない。
ということは、自分のペースで乗馬をしようとする。しかしそ
れでは私が満足出来ないので、少しずつ私のペースに持ってい
く。拍車を少しずつ強くしたり、軽くむちを入れたりすると尻
っぱねをするが、しかしここが勝負の綾でこれを乗り越えて始
めて満足ができて乗馬が楽しくなっていく。
・
今日も最初のスタートは、アースのペースで始まった。
馬場の外周を軽速歩をしていると、急に50センチ程角度を変
えて前に進む。どうしたのだろうと、角度を変えたところを見
るが別になにも見あたらない。外周を1周して、次の2周目で
もその地点にくると急に又角度を変えた。
・
これはよくない、騎乗者に集中していないからだとの思いから
ムチを普段より強めに使い、私の指示に集中させようとする。
アースはこれに怒って強めの尻っぱねをした。これで引き下が
ったら私の負けになるので、鐙に体重を乗せてそれを交わし再
びムチを入れる。すると私の熱い思いが伝わったのか、いつの
間にか私に集中しだして、先ほど角度を変えた位置に来ても
まっすぐに進むようになった。
・
駈歩に移行したときに、あのような身勝手な急な角度を許して
いたら危ないことになる。駈歩も徐々にスピードをあげさせて
、私の満足のいく駈歩が出来るようになった。このスピードを
維持する頃には、回りのものには目をくれないでひたすら私の
指示どおりに駈け抜けた。私の40分の騎乗時間が終わり、
次の人にバトンタッチをする・・・続く。
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