3段審査のゆくえ | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


3段審査から「2射中1的中以上」になっていて、体配をしな
がら2本の矢を引く。いかに立派な体配で、レポートも素晴ら
しくても1本は的に当たらなければ審査の対象からはずれる。
審査が終わって更衣室で、顔を見れば当落が大体わかる。

3段審査受ける人は13人で5人、4人、4人に分けられる。
私は2番目の4人組に入り大前といって、その中で立ち位置は
一番前になる。大前は一番むずかしく、審査員の先生たちから
一番注目されるのでなりたくなかったが、仕方がない。

いよいよ出番となり審査が始まり足踏みをしながら入場する。
私の前には審査の先生たちが、2m先にずらりと並んでいる。
これで緊張しないはずはない。大きく呼吸をして集中しながら
体配をして1本目の矢を引いた。しかし矢は右に「はずれ」、
やはり今回もダメかと悪夢がよみがえった。だが気持ちを入れ
替えて、2本目はできるだけ会で時間をかけて矢を放った。
すると「バ~ン」、何と2本目が的に的中した。

明くる日、周南弓道の幹事さんから電話がかかってきた。
「児玉さん3段通りましたよ。おめでとうございます。
弓道連盟の登録料○○円持ってきてください」。
山口大学生4人を含むすべて私より年下の人たちと一緒に3段
審査を受けた69歳の私だったが、この素晴らしさを胸いっぱ
いに吸い込み、まだまだ進化は止まらない。



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