目の内覧昼前に以前来店したＹお客さんから電話がかかってきた。
「Ｌアパート２０２号の内覧したいんですが、できるでしょうか」
「いつ内覧したいんですか」 「できたら今からでも」
「今からすぐにはできませんが、昼の１時からでしたら何とか」
「それでしたら、昼の１時に現地でお願いします」
初めてのお客さんだったら、一旦事務所に来てもらうが１度来店し
たことがあるということなので、現地集合にした。
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１時１０分前にＬアパート２０２号の駐車場に着くと、２件隣に１台の
軽自動車が止まっていた。車から出てアパートに向かおうとすると、
軽自動車に乗った人から声がかかった。「お世話になります」。
止めた駐車場には202号看板があったので、私がわかったようだ。
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内覧をしていると「駐車場の３台目は、あちらの角になりますか」。
賃貸担当者が３台目が必要なら、その場所を教えていたようだ。
「少し狭いけど、軽自動車なら大丈夫です」
「専用駐車場の縦列には、３台止まれそうですがダメですか」
「ラインから出た部分は共用部分になりますから３台目はダメです」
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内覧が終わると、お客さんは歩いて３台目の駐車場へと歩いて確認
に向かった。近所のアパート解体による住み替えと言っていたが、
すでに２組のお客さんと契約しているので、Ｙさんが決まれば３組目
となる。口コミで当社のことがＹさんに伝わったのだろう。口コミは最
大で、最強の宣伝効果があるようです。
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