コロナ禍のなか初心者教室が2年間開催されていない。
ということで、私には後輩が出来ずに一番下っ端のままが続い
たが、1年程前にようやく後輩が1人入ってきた。
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その人の名前はMさんといい私より年上で、弓道歴もあった。
弓道歴はかなり古く24歳の時に3段を取得していて、50年
以上のブランクから周南弓道連盟で稽古をするようになった。
歳をとっているので若い頃のような力強さはないが、基本はし
っかりしている。
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そのMさん、12月に行われる弓道4段審査を受けるという。
3段を取得しているとはいえ、如何せん50年以上のブランク
がある。先生も直前になり基本動作の見直しなど度々行った。
当日は体配を行いながら、弓を2本引いて審査が行われる。
2本の矢が的に1本でも当たれば、合格する可能性はある。
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その審査が昨日行われ、本日始めてMさんに道場であった。
「Mさん審査はどうでしたか」
「おかげさんで、何とか合格が出来ましたよ」
「そりゃ~よかった。矢は2本当たったんですか」
「いいや、最初の1本が運良く当たったんですよ」
周南道場から昇段審査を7~8人受けたが、落ちた人も結構い
たのにMさんは素晴らしい。近々「合格饅頭」を持ってくるは
ずだから、それを楽しみにしています。
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