先日ランチを食べにファミレスに行った。
平日にしたらめずらしく混んでいたが、空いている４人掛けの
テーブルに座ることにした。その対面のテーブルには中年の男
が１人座っていたが、コップ１０個程と使い古しの紙ナプキン
があったので４人程でランチを食べているのだろう。
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しばらくするとランチが運ばれてきたので食べ始めた。
しかし対面のテーブルには、いつまでだったも男１人のままな
ので４人連れではなくて男１人でランチを食べにきたようだ。
ということは、あのコップの数と紙ナプキンは何を意味するの
だろう。すると男は、立てかけられた紙ナプキンを１枚、２枚
と取り始めて７～８枚をくしゃくしゃにして鼻をかんだ。
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鼻をかむだけなら１枚あれば済むことなのに、何と不経済なこ
とをするのだろう。テーブルの上には、元あった紙ナプキンと
あわせて１５～１６枚が散乱した。そして１０個程のコップの
中には飲み残したジュースやコーヒーなどが置かれている。
ドリンクバーで頼んだから、たくさん飲んでも自由だがあれだ
け飲み残されたらお店としたらたまったものではない。
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経験の浅い若者ならものの大切さが、まだわからないかもしれ
ないが、いい年をした男が恥ずかしい。ああいう経済観念のな
い人間は蓄えはなく、家の中はゴミの山になっているはず。
日本経済の足を引っ張ってきたひとりに違いない。
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