何と２０前後の若い娘さんだった。
「○○さんの娘さんですか」
「はいそうですが、ご用件は何ですか」
「この車は、お父さん所有のものですか」
「いいえ、父の車ではないですよ」
「この車が違法駐車をして困っているんですよ」
「父は家の駐車場に止めているから違法駐車はしませんよ」
ではあの切符は何なんだろう。切符の話をして帰社した。
・
違法駐車の所有者と、あの切符の名前の人は別人になる。
すると切符の人物の奥さんが、話を聞きたいと来店した。
「人の名前を使い、悪いことをしていることも考えられます
ので警察署に相談した方がいいですよ」・・・・
奥さんもまったく心当たりはなく狐につままれた様子だった。
奥さんが家に帰る途中、違法駐車の場所を確認に行った。そし
て偶然にも、違法駐車をしている犯人の家を特定できた。
ご主人さんからも電話がかかってきたが、心当たりはない。
・
あれから２週間がたつが切符のことがあるので変に動けない。
だが違法駐車は放置できない。２週間ぶりに駐車場に行ってみ
ると、今度は別の駐車位置に堂々と違法駐車をしている。
時間は午前７時、犯人の行動パターンは８時半頃に車を取りに
来るはず。一旦事務所に帰り、再び８時に現地に行き犯人を待
つことにした。だが８時半が過ぎても、来る様子がないのでこ
れ以上は待てないので犯人の自宅に行くことにした。
続きは明日になりました。また見てね。
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