昨日昼からアパートの退去立会が２件あった。
Ａアパートは入居してから１年後の退去、Ｂアパートは入居か
らわずか半年後の退去だった。Ａアパートは、入居してすぐに
滞納が始まり夜逃げして親が尻ぬぐいをして精算となった。
Ｂアパートは、友達と入居したがうまくいかずに退去した。
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半年前にＢアパートに入居したいと男友達２人が来店した。
近所の幼なじみの同級生だったが、小さいころから兄弟のよう
に遊び育ってきたので２人は何とか大丈夫だろうと思った。
私が対応したが、いかに幼なじみと言っても他人同士なので金
銭がからむので２人の脆弱さを感じた。
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入居してすぐに問い合わせの電話が入ってきた。
「私の口座から引き落とされているが、変更はできないか」
「２人の口座から家賃を折半して引き落としたい」など。
「あなたが名義人になっているので、変更はできません」。
そして、しばらくすると急に退去したいと言い出した。
「今日は２０日ですが、今月の末に退去します」
「解約は１ヶ月前の予告が必要だから来月末になります」
と言うことでわずか半年で解約をすることになった。
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昨日立会いに行くと、申込者がボソボソと言った。
「友達なんかと一緒にアパートに入るものではないですね」
幼友達として育って親友だったのに、もう２人の関係は崩れて
しまい２度と元に戻ることはないだろう。
血を分け合った兄弟であれば、たとえ弟が甘えても兄貴の方が
責任を持って生活を続けられるだろうが・・・
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