昨日は久しぶりに岩国乗馬クラブにいってきた。
本日乗る馬のノートを見ると、やはりきかん坊のクリだった。
馬装のゼッケンをつけて鞍を乗せて、腹帯を締め付けると後ろ
足で蹴るしぐさをする。ちょっと締めすぎたのが気に入らなか
ったのだろうか。しかし反抗的な態度を見逃すわけにはいかな
いので足を軽く「パシリ」。すると少しおとなしくなった。
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台に乗ってクリの背中に乗ろうとすると、スルリと動いて乗せ
まいと意地悪をする。たまにするが、今日は３回やってもさら
に繰り返した。近くにいた先輩のＨさんが来て、クリの頭絡
をもってくれたのでようやく鞍にのることができた。
「前回クリに乗ったんだけど、速歩も出なくて苦労したよ」
「反抗的な時は、最近は拍車をよく使うんですよ」
「児玉さんでも、言うことを聞きませんか」・・・・
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常歩、軽速歩は、スムーズに動いてくれたが、久しぶりにクリ
に乗るので駈歩はすぐに出てくれるだろうか一抹の不安が。
内方脚の拍車でバイブレーションの刺激をあたえた。すると
たまらずにクリは、後ろにさがりはじめた。このタイミングを
逃さずに外方脚で締め付けると、一発で駈歩をしてくれた。
やはり拍車によるバイブレーションが効くようだ。
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走っていると途中で何度か速歩に落ちる。今までだったら速歩
から、無理をして駈歩に戻そうとして大変だったので、今日は
一旦止めることにした。そしてリセットをして、最初から駈歩
扶助をやり直すとスムーズにスタートした。「急げば回れ」
ということのようです。
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