しんがり | 素晴らしい人生を謳歌しよう

素晴らしい人生を謳歌しよう

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


アパートの立ち合いで、あちこち悪くなっていた。
そのアパートはわずかに入居期間が1年で入居者が10月末に
退去したのだが、壁と床のあちこちにキズがついていた。
入居するときは敷金・礼金0タイプだったので、まずは退去す
る前にクリーニング費用からいただく必要がある。

「壁と床が傷がついているので、別途費用が必要ですよ」
お客さんには、立ち合いのときにその旨つたえていた。
内装業者に補修費用の見積もりを取り、お客さんに補修費用の
金額の請求書を郵送したがなかなか入金されなかった。
その後お客さんとのやりとりで、ようやくクリーニング費用の
家賃1ヶ月分と、補修費合計約11万円の入金があった。

賃貸担当者は、午前にひとり午後にひとり合わせて2人いる。
申し込みから、契約作成、お客さんの入居までの一連の仕事は
しているが退去立会、クリーニング、補修はやっていない。
地味で後ろ向きな仕事だが、これをこなさなければ一人前とは
いえない。今回の例を出して、教えることにした。

まずは午後の担当者を補修前のアパートに連れて行った。
壁と床のキズの具合を見せて、直し方いくら費用がかかるか。
そして、それらの費用をお客さんからいただく手順も教えた。
午後の担当者に一通り教えたので、来週はじめに午前の担当者
にも現地に連れて行き、現場から教えていこう。
戦国時代の戦でも、しんがりが一番難しいといわれていた。
退去立会からの仕事は、戦のしんがりのようなもの。地味では
あるが、これがきちんと出来なければ大家さんの信用も得られ
ないのでこれからは、賃貸担当者2人にやってもらおう。



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