過失による痛みはその場で | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


朝の9時から銀行が開くので、その10分前に出かけた。
小雨が降ってなければ、自転車を使うのだがあいにくとパラパラだ
ったので傘をさして歩く。最近早くも秋雨前線が、山口県上空に発生
し始めたので空気が入れ替わり涼しく感じた。どうやらこの秋雨前線
は、1週間ほど居座ってくれそうなのでちょっとうれしくなった。

銀行の用事を済ませて歩いて帰っていると、事務所から電話が。
「○○アパートの退去立会が、10時にできるか・・・」「了解」。
思ったより早めになったが、AM賃貸担当者も連れて行こう。
退去立会も大切な仕事なので、是非覚えてほしい案件だ。

10時丁度にアパートに着くと○○さんは車に待機していた。
「お世話になります。荷物はもう全部出し終えましたか」
「まだ一部ありますが、ほぼ終わっております」
お客さんと3人でアパートに入ると、玄関に小荷物が置かれて
いただけで他の部屋は綺麗になくなっていた。
2年間いただけだったので、そんなに汚れてはいなかったが
洋間のクロス壁一面だけが傷つけられていた。
「この壁のキズは、どうしてついたのですか」
「張り物をしていたのですが、剥がす時キズになりました」
「この一面は張替になりますので、別途請求しますよ」
「わかりました。どのくらいかかりそうですか」
「そうですね。2万円ぐらいはかかりそうです」

自然劣化の痛みは大家さん負担になるが、過失によるものは入
居者負担になる。立会のときその場で言わなければ、後で電話
をしてもお客さんが認めなければ難しくなるので注意が必要。
AM賃貸担当者を連れてきて正解だった。



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