きりがない要求 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


下松市生野屋の築40年の貸家が久しぶりに空いた。
床のあちこちが痛み、ひどいところはゆっさゆっさするところ
もある。ちいさなお子さんがいる家族が入っていたので障子紙
も破れたり、ふすまも落書きなどがされていた。悪いところを
直して、クリーニングをかけたらいいがすぐに入る予定もない
ので決まってからやらないと2度手間になる可能性がある。

昨日、久しぶりに内覧したいお客さんがあらわれた。
お客さんは、貸家の近くに住んでいて現地もわかるという。
案内をする場合は、一旦事務所に来ていただくようにしている
が貸家まで離れているので現地集合にすることにした。

待ち合わせは午後2時だったが10分前に現地に行き、玄関を
開待つこと5分で2人連れの若い夫婦がやってきた。
挨拶もそこそこにして、さっそく室内の案内を始めた。
ご主人はあちこち見ながら、結構突っ込んでくる。
「この照明のシャンデリアは取ってもらえますか」
「申し込まれるのであれば、撤去しましょう」
しかし必要以上の要求を聞いていたらオーナーに負担になる。
「この収納部分は、クロスを張ってもらえますか」
「それは現状渡しになります」
「雨洩れのあとがありますが、調査してもらえますか」
「前入居者から雨洩れの話はないので、調査はしません」
申し込む意思のお客さんは、気に入ったところを見つけてそれ
に満足をする。しかしああだこうだと言うお客さんは、悪いと
ころが気になり申し込む可能性は低い。私が見て、必要がある
所は直すがそれ以上は現状渡しでピシッといくべきだな。



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