車研究開発が勝負の道 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


自動車開発にかかる負担が、メーカーに重くのしかかる。
自動車業界は、グーグルやアップルといった米ITなどの異業
種が相次いで参入しており、自動運転技術や電気自動車(EV
)など絶えず新たな技術を生み出さないと勝ち残れない。

自動車業界には「CASE」と呼ばれる次世代車技術を巡る開
発競争の波が押し寄せている。CASEは「つながる」「自動
運転」「共有」「電動化」を意味する。トヨタは、2019年3
月期に計上した研究開発費(1兆488億円)のうち4割を
CASEに投じた。これを近いうちに5割程度に高める。
研究開発費の大幅な積み増しは、出せば出すほど利益を圧縮す
る。それでも毎年1兆円規模を計上しないと勝ち残れない。
ホンダは2019年3月期に8200億円を計上した。日産自
動車も年5000億円前後を研究開発に使っている。

一見、巨額に見える3社の研究開発費も世界のライバル社と比
べると見劣りする。世界市場でトヨタと首位を争う独フォルク
スワーゲン(VW)は、2018年で(1兆7000億円)を
投じ、EVなどの開発を進めた。自動運転の開発に取り組むグ
ーグルの親会社アルファベットは、トヨタの2倍以上にあたる
(2兆4000億円)を費やした。
開発競争は体力勝負の状況になっている。背景には自動車業界
が既存のメーカーだけのものではない変化がある。各社は研究
開発にかけて技術的に先行しなければ、競争に勝ち残れない危
機感を持っている。部品メーカーからも「研究開発への投資は
減らしたら死んでしまう」と悲痛な声も漏れる。



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