マイカップでコーヒー | 素晴らしい人生を謳歌しよう

素晴らしい人生を謳歌しよう

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


コーヒーをコンビニで飲んだり、マックで飲んだりする。
その時思うことは、コーヒーを飲むためにミルク、砂糖を加え
その時に、かなりの入れ物用資材の量が使い捨てにされること
が心苦しい。①コーヒーカップ、②ふた、④混ぜる棒、⑤そのポリ
袋、⑥ミルクの入った容器、⑦砂糖袋など100円のコーヒーを飲む
ためにこれだけの包装資材が廃棄処分される。この7種類をなくす
コンビニができたら、間違いなくそこにコーヒーを飲みに行く。

ドイツ人はコーヒー好きだ。1人あたりの年間消費量は日本の2倍に
あがる。あるカフェで、客の多くが濃い茶色のマイカップを使ってい
た。店員にたずねると、コーヒーを抽出した後の残りかすを素材にし
て、作られていた。
ベルリンを中心に国内20店舗を展開する人気コーヒーチェンだ。
コーヒー250円で、昨年から始めたカップは1900円と安くない。
それでも、このカップを使うと飲み物が割引になることもあり、常連
客を中心に利用者が増えている。新しいカップはほのかにコーヒー
の香りがする。店長は「軽くて持ちやすいし、何より環境に優しい」。
紙カップの節約にもつながり、環境先進国のドイツならではだ。
カップは最初はかすだけで作ろうとしたが強度足りずに、セルロース
を加えることでカップとして使えるようになった。

年間に消費されるコーヒーの量は59万トン。かすは廃棄物として処
分されてきた。カップ工場が、カフェなどからかすを回収し再利用し
ている。カフェ側も廃棄は有料なので、無料回収はうれしい。
カップはドイツから欧州の国々も普及しつつあり、家具メーカーも材
料として関心を寄せている。日本でマイカップが使えるようになる日
を、いつの日かと待つことにしよう。



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