月面探査車 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


宇宙航空研究開発機構(JAXA)とトヨタ自動車が月面探査
車の開発構想を発表した。トヨタは燃料電池車を基本に、安定
走行などの技術を駆使して、人が長期滞在できる探査車の制作
に取り組む。JAKAは、月の環境データなどをトヨタに提供
して支援し2030年代に月面を走らせる。

極限状態に耐え得る探査車の開発に望むことで、トヨタは自社
の技術を底上げできる。予算に制約があるJAXAは、高い技
術を保有する企業の力を活用して、宇宙探査技術を引き上げら
れる。両者のこうしたメリットを踏まえた上での連携だ。
国際的に宇宙分野では、民間の参入が活発だ。企業の技術を使
えば、ロケットや宇宙船の開発が加速しコスト削減もできる。

米国では、国際宇宙ステーションとの往還用有人宇宙船の開発
が民間主導で進み、今月ドッキングや地球への帰還に成功した
。イスラエルは、民間団体が月探査機を打ち上げた。
日本も、小惑星探査機「はやぶさ2」のピンポイント技術を応
用した月面無人探査機を送り込む予定だ。

JAXAも近年、国際宇宙ステーションなどで民間との連携を
図ってきたが、探査技術で協力が実現したのは一部の分野にと
どまっている。まだ共同で開発する利点が伝わってこない。
日本の宇宙開発を高度化するには、巨額の費用と高度な技術を
要するだけに、民間企業との連携強化が重要だ。JAXAは、
まずは「おらが大将」の垣根を取り払って欲しいものだ。



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