契約書の改善 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


何度かアパートを退去する旨の連絡が入ったお客さん。
最初は入居して3日目ぐらいが最初だった。その後も電話で退
去するといっておきながら、自然消滅を繰り返してきた。
「退去する場合は、退去届けを提出しないと受付ません」の
メールを入れると、ぱったりと退去する電話はなくなった。

現場のゴタゴタで、事務所に帰るのが遅くなった。
昨日同じお客さんから退去届け提出で来店があったの連絡。
どうやら転勤らしく今度は本当に退去が確実となったようだ。
ウェブ担当者は入居した当時の契約書を開き、敷金0を確認し
て、「退去する場合は、クリーニング費として家賃とは別に1
ヶ月分がかかります」旨の話をお客さんに話すと、お客さんは
山口銀行ATM機にクリーニング費をおろしにいった。

ウェブ担当者がさらに賃貸契約書に目を通していると、入居日
が昨年の7月であることがわかった。入居して1年未満で退去
する場合は、特約で違約金1ヶ月分家賃が発生することに。
つまりお客さんは翌月分家賃とは別に、クリーニング費と違約
金の2ヶ月分が必要になる。
お客さんがクリーニング費として1ヶ月分を下ろしてくると。
「申しわけございませんがクリーニング費用とは別に、1年未
満の退去する場合、別途違約金1ヶ月分が必要になります」
お客さんはふたたび山口銀行のATM機に向かった。

敷金0プランか、入居して1年未満の退去になるかはお客さん
が退去届けをもってきてもらった段階ではわからない。
お客さんの契約書作成時に退去届け欄に敷金と、入居日を打ち
込んでおくことにすればかなりの改善策になるようだ。



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