退去した部屋 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。

昨日は山口市にいる大家さんの来店があった。
一昨日アパートの退去があり、その部屋の確認をしに大家さん
夫婦がやってきたのです。退去した入居者さんは、7年半近く
もそのアパートに住んでくれたありがたいお客さんでした。
アパートに入った時は、お母さんが小さい男の子と女の子をつ
れた3人家族でした。その2人の子供も大きく育ち、実家で年
老いた親と暮らすためにアパートを出ることにしたのです。

「アパートの玄関回りにたばこの吸い殻がよく落ちている」
大家さんから注意を受けて入居者に問いただすと、どうやら中
学生になった息子がたばこを玄関外で吸ってポス捨てをやって
いるという。お母さんが息子を怒り飛ばすと、それ以来たばこ
の吸い殻がなくなりました。最近父親でさえ、子供を叱りきれ
ない親が増えたというのに女手1人でよく頑張ってきました。

7年半ぶりにその息子も退去立会に、お母さんといました。
私の前ではちょっと斜に構えた成人した息子でしたが、お母さ
んの前ではしゅん太郎になっていようで、やっぱり気丈なお母
さんは怖いので逆らえないような感じでした。

7年半も生活をすると、あちこち痛みも出てくるもの。
自然劣化による痛みなのか、入居者が痛めたものなのか区別は
むずかしいが出来るだけ自然劣化として判定をしたあげたい。
大家さんがDKと6帖和室をひとつのLDKにしたいと言うの
で大工さんと下見に行った。一見よさそうなリフォームだが、
開口部が完全に抜けなくて、逆にデメリットが出てくる可能性
が大きいようだ。大家さんにその旨伝えよう。

 

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