中国でEVなど新エネルギー車の競争が激化している。
環境汚染の悪化を防ぐ中国政府の規制導入などを踏まえた動き
で、中国メーカーが先行し、日系メーカーも対応を急ぐ。
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11月17日に開幕した「広州モーターショー」では、中国内
外のメーカーから131台の新エネ車が出展された。
EV開発を強化している中国メーカーは、意欲的にラインアッ
プを拡充中だ。ある中国大手EVメーカーは、航続距離330
キロ・㍍の新型セダンを発表した。中国政府の補助金を受けれ
ば11万元(約187万円)で購入できる。
中国の新エネ車最大手のBYDは、2018年に今年の2倍近
い20万台を販売する計画を明らかにした。
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中国政府は2019年から新エネ車に関する規制を導入する。
自動車メーカーが前年に販売した乗用車の台数の一定割合につ
いては新エネ車の現地生産を義務づける。中国で販売が100
万台を超える大手3社の日産、ホンダ、トヨタは2019年に
EV車で3万台程度の現地生産するする必要がある。
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EVの現地生産能力を持つ日産自動車は、傘下の地元ブランド
で年間1万台を超えるEVを販売している。18年にはEVを
さらに1車種投入する予定だ。ホンダも18年にEVの現地生
産を始める計画だ。トヨタは20年から中国でEVを販売する
方針を発表したが、現地生産の時期は明確にしていない。
中国政府の生産ノルマは2019年からと期間がないが、果た
して日本メーカーがそれに対応できるだろうか。
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