最後の採血? | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。

2ヶ月に一度の尿酸値を下げるクスリをもらいに行った。
2代目のやり手の先生は、私が診察室に入ると言う言葉は大体
決まっている。「どう、その後の調子は・・・」。
私が決まって言う言葉は、「はい、いたって調子は良好です」。
2ヶ月に一度、先生と私の1年近いこの言葉のキャチボールを
繰り返してきたが、今回はようすが違った。

「前回の採血の結果はよかったですね。念のためにもう一度だけ
採血をしてよかったら、クスリはもういいでしょう」。
若い頃だったら先生の言うことは聞かずに、自分の判断で勝手に
クスリをやめていたのに、歳を取ると丸くなるもんです。
クスリを飲まなくするために、晩酌も週に2回に減らすことにも
成功したし、歳を取ると丸さに加えて素直になったのかな。

厚手のコートとスーツを脱ぎ、セーターとカッターシャツと下着
の長袖シャツをまくり上げるとベテランの看護婦さんは言った。
「いい血管をしていますね。これで失敗をしたら叱られそうです
ね。新人の看護婦さんにはもってこいの血管です」。
それにしてもよくしゃべる看護婦さんだな。「ブスリ」。
採血をしたあと注射針を血管から抜くと、針あとから血が多量に
にじんできた。いつもはこんなににじまないのに、おかしい。
採血のあとはバンソウコだけなのに、その上にガーゼにテープを
貼り付け「10分もしたら、血は止まりますから大丈夫です」。
針を刺す位置が、血管の真ん中よりずれていたのが気になったが
刺したあと、針を広げたからあんなににじんだのだろうか。
おしゃべりよりも、次からはもっと精神統一をして採血してね。
と言うよりも、今日で最後の採血はなるはずだ。「やったー」。



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