一月前散歩しているとき池で1羽のカモが泳いでいた。
そっと近づこうとすると、あわてて飛び去っていなくなった。
まだそんなに近づいてもいないのに、あわてんぼうなカモだな。
昨日その池で7~8羽のカモが仲良く泳いでいた。小さな子ガモ
達がいたので、おそらく家族なのだろう。
・
小さな子カモがかわいかったので、近づこうとするとスルスルと
遠ざかっていった。大きめの親カモの近くに泳いでいった。
ちょっと意地悪にそれでも近づこうとすると、5羽の子カモだけ
が先ほどと同じように遠ざかっていく。でも大きめの親カモの1
羽だけは、私が近づいても頑と動く気配はない。
その間に子ガモの5羽だけが安全な所まで遠ざかっていった。
親カモの1羽は私を無視するようにじっとしていたのだが、それ
を見届けると、角度を変えて別方向へと泳いでいった。
・
別に大きめの1羽は少し離れた位置にいたが、それが父親だった
のだろう。肝っ玉が座ってビクともしなかった1羽は、おそらく
母親のなのだろう。子ガモの安全を第1に考えて、自分が私を
引きつけておとりになろうとしたのです。
・
一月前に私が近づくとあわてて飛んでいったカモは、きっとこの
母親に違いない。その時は巣が近くにあって、たまごを抱いてい
たか、ひな鳥がかえったばかりのどちらか。その巣から私を遠ざ
けるために早めに飛んでいったのだろう。
子ガモが飛べるようになるまで、あと2~3ヶ月はかかるのだろ
うが、それまでは、外敵から子カモを守るために母親カモの奮闘
はまだまだ続きそうだ。
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