年内におこなうべき仕事がひとつ年を越してしまった。
先月入居したお客さんから、風呂のシャワー水栓の蛇口を回すと
給湯側の回すところからポタポタ水が漏れると連絡があった。
年内に何とか直しておこうと思ったが、お客さんと連絡がうまく
取れずに年を越してしまった。
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３度目の電話で昨日ようやくお客さんと連絡が取れ、今ならアパ
ートにいるというのですぐに出かける準備をする。工具箱を自転
車の後ろの荷台に積み、パッキン類は前のかごに乗せ出発。
お客さんに漏れる様子を見せてもらい、思った通りでホッ。
修理をする前にまずは、止水栓を止める段取りをすることに。
お客さんに何かあったときのために、止水栓の位置を教えた。
「このふたを開けて、止水栓を回すと全ての水が止まります」
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自転車に積んだ工具箱からスパナを取り出し、パッキン類を持っ
て室内に入るが、忘れたドライバーを取ってふたたび室内に。
シャワー水栓の回す部分をはずす。古いパッキンと新しいパッキ
ンを取り替えて、シャワー水栓を元通りに復元する。これで修理
が終わったので元栓を開けて、直ったかチェックをおこなった。
蛇口を回すと水漏れが間違いなく直ったので、古いパッキン類を
袋に詰めて、汚れた手洗い器を水で流してきれいにする。
帰るとき忘れ物はないか、何度か回りを見回して帰路についた。
・
事務所に帰りしばらくして、止水栓のふたは締めただろうかと気
になったのでふたを見に行く。ジャーン開いたままたった。
帰るとき何度か忘れ物はないか確認したのにショックだった。
歳を取ると物忘れが多くなるので、今まで以上にもっと幅広く
確認作業をしなくてはいけないのかな。
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